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SmartHR プロダクトデザイン

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株式会社SmartHR のプロダクトデザイングループの発信をまとめたマガジンです。
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これからお前がプロダクトデザイナーとして SmartHR でヘヴィメタルする前に伝えておきたいことがある

俺だ。SmartHR VP of ProductDesign の @ouji だ。 俺は長年 SmartHR でプロダクトデザイナーをやってきた。 長年といっても数年や十数年なんてちゃちな時間じゃねえ。お前がまだ培養液シリンダーの中を漂うボウフラだった頃から俺はイカれたエンジニアや狂った PdM(プロダクトマネージャー) と火花を散らしてきた。文字通りお互いのヘヴィメタルをぶつけて死合ってきたんだ。 あの頃の SmartHR は今ほどお行儀の良い開発体制なんてなかった。 六

0→1フェーズにおけるプロダクトデザイナーのビジネスへの貢献方法

ごきげんよう!SmartHRプロダクトデザイナーのこぎそ(@kgsi)です。 SmartHRで2023年前半から開発に携わっていた「キャリア台帳」が、2024年2月8日についにリリースとなりました。 「キャリア台帳」は、SmartHRで収集した部署や役職、評価推移、スキルなど、タレントマネジメントに必要な従業員情報をまとめて確認できる機能です。今後タレントマネジメント領域を攻めていくSmartHRとして、欠けていたピースを埋める重要なプロダクトとなります。 さて、このプ

新コべき論―デザインとエンジニアリングの間で

こんにちは、@uknmr です。この記事は SmartHR Advent Calendar 2023 の14日目の記事で、uknmr.github.io から転載したものです。 コべき論やデコべ論、デコべき、デべき論と数々の異名で永遠と議論され続けてきた「デザイナーはコーディングできるべきか否か」というナンセンスな論争に終止符を打つべく、現職 SmartHR での実例を交えながら新コべき論として展開していきます。 デザインはデザイン、エンジニアリングはエンジニアリング、で

役割・組織・キャリアからわかる!SmartHRデザイナー大全

はじめにSmartHRはサービス開始時点で1人目のデザイナーが入社して以来、使いやすいサービス・プロダクトをお客さまへ届けるため、デザイン組織を成長させてきました。 2023年現在、SmartHRのデザイン職は50名を超える人数が所属しており、組織や業務の分化によって各々が異なるミッションに取り組んでいます。 この記事では、SmartHRのデザイン職の種類や組織全容、そしてカジュアル面談などでよく聞いて頂く質問の回答を記載しています。 この記事でわかること SmartH

9.20「デザイナーズメイヘム!vol.2〜MoneyFoward vs SmartHR〜」試合結果報告

両雄、並び立たず。 『デザイナーズメイヘム!』は組織やスキル、専門性といった立場の異なるデザイナー同士が舌戦を繰り広げるいわゆるパネルディスカッションイベントである。 一度の試合中に複数のラウンド(トークテーマ)が設けられ、出場選手同士で意見を交わし、打ちのめされたほうが負ける。 第2回となる今回は、早くも企業間の対戦となった。 株式会社マネーフォワードと株式会社SmartHR。ともにBtoB SaaS領域で独自のデザイン組織を擁する組織ではあるが、規模・文化・役割におい

学生視点から見るSmartHRの25卒向け新卒イベント:「ゼロからUIデザイン」参加レポート

こんにちは。松中光です。 2023年6月1日(木) 19:00〜20:30に開催された、SmartHRさん初の新卒採用イベント「25新卒 | #1 プロはこう作る!ゼロからUIデザインリアルタイム配信」にレビュワーとして参加させていただきました。 本記事では、今までの私の就活経験と比較しながら「ここ良かった!」や「もっとこうして欲しかった!」ことを紹介します。 ※本記事は、SmartHRさんと作成しているPR記事です。 イベントの概要今回のイベントでは、「同僚をもっと知

7.4「デザイナーズメイヘム!」@SmartHR Space 試合結果報告

人が集まるから争いが起こるのか、争いが起こるから人が集まるのか。 2023年7月4日、SmartHR社のイベントスペースには確かに人が集まり、争いが起こった。ヘヴィメタルがあった。 『デザイナーズメイヘム!』は組織やスキル、専門性といった立場の異なるデザイナー同士が舌戦を繰り広げるいわゆるパネルディスカッションイベントである。 一度の試合中に複数のラウンド(トークテーマ)が設けられ、出場選手同士で意見を交わし、打ちのめされたほうが負ける。 今回このイベントでヘヴィメタルを

SmartHRのプロダクトデザイン組織 解体新書【CDO JAM イベントレポート】

こんにちは!SmartHRのAkoです! 2023年4月7日に開催された富士通デザインセンターの社内イベント「CDOJAM」にて、SmartHRの執行役員・VP of Product Designであるおうじさんが、富士通デザインセンターのCDO(Chief Design Officer)である宇田哲也さんに替わって1日CDOを務めましたので、今回はその一部をレポートしていきたいと思います。 「CDO JAM」は、社外からやってきた1日CDOとの交流を通して、新しいカルチ

SmartHRでプロダクトデザイナーとして働く

2023年1月にSmartHRへプロダクトデザイナーとして入社した。5ヶ月ほど経って少しは慣れてきたように思うので一度振り返りを書く。入社エントリだ! 入社するまでモバイルアプリ事業の立ち上げをやることになった際に、初めてUIの設計に触れた。それまで映像とかグラフィックデザインとかWebデザインとか色々やっていたものの、出来ることと求められることとやりたいことが一番合致していたのはUIの設計だった。 開発していたモバイルアプリ事業から離れてしばらくして、前職のデザインファ

ユーザーリサーチ推進室の実績大公開!Vol2.ユーザビリティテスト 自律駆動編

こんにちは、SmartHRプロダクトデザイングループの@oremegaです。 2本目のアドベントカレンダー用の記事を泣きながら書いています。 今回は、ユーザビリティテスト(以下、「テスト」)の実績vol2としてユーザーリサーチ推進室(以下、「推進室」)で支援してきた開発チームが自律駆動でテストを実施できた話を紹介します。 従業員サーベイの開発チームがユーザビリティテストを主導できた推進室では定期的にテストを実施できる体制を整えてきました。定期的に実施することで、開発チーム

「デザインシステムのよくある悩み」に遭遇しなかった SmartHR Design System の2年間の実践

ご無沙汰しています。SmartHR プロダクトデザイナーの @versionfive です。 ここ1年ほどは、SmartHR基本機能のとある機能のリニューアル開発に携わっていて、楽しく仕事をしています。 2020年11月にSmartHRのプロダクトのデザインシステムの公開をはじめて、立ち上げの経緯や “デザインシステムは、「ユーザー」と「目的」からはじめることが大事だよ“という趣旨の連載をしたのが2021年4月。公開して2年以上、前回の振り返りからも1年半以上も経ってしまい

ユーザーリサーチ推進室の実績大公開!Vol1.ユーザビリティテスト Sensei実施編

こんにちは、SmartHRプロダクトデザイングループの@oremegaです。 前回の記事を書いてから1年経っていたことに気づいて驚愕していました。 これまでもユーザーリサーチ推進室(以下、「推進室」)の活動を紹介してきましたが、活動の手段の話にフォーカスすることが多かったです。 ユーザーリサーチ推進室では、「ユーザーリサーチを当たり前とする文化の醸成」を目的にユーザビリティテスト(以下、「テスト」)を定期的に実施する仕組みを構築してきました。 今回は、そのなかでもSmar

SmartHRのプロダクトデザインの生産性を高める“デザイン”のためじゃないデザインシステムとは(Schema2022)

こんにちは。 SmartHRでプロダクトデザインをしている@wentz_designです。 本記事は、2022年11月2日に開催された「Schema by Figma 2022 Tokyo」で発表した「“デザイン”のためじゃないデザインシステム」のスライドを元にした内容になります。 早口で話して20分くらいかかる内容になりますので、お時間のある時に読んでみてください。 また、記事に構成する上で文字だけのスライドなど一部を省略していますが、全スライドはFigma Comm

「尖ったところが無い」と思っていた私ですが、SmartHRで楽しくプロダクトデザイナーやれてます

はじめまして、akasakaです。SmartHRでプロダクトデザイナーをしています。 2022年2月にSmartHRに入社して半年以上が経ったので、入社に至るまでとこの半年を振り返ってみようと思います。 この記事のテーマいきなりですが、私は「これといって尖ったところが無い」デザイナーです。 SaaSのUIデザインの経験はあるものの、UIに精通しているか?と問われると自信がありませんし、実装も自力では出来ません。人と関係を作るのにも時間がかかるし、話すのもちょっと苦手です。