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2年生から始める公立高校からの京大受験戦略⑤

公立高校から京大に現役で合格するための戦略について。今回は5回目です。前回はこちら。

そろそろ期末テストの声が聞こえてくるころでしょうか。前に同じようなお話をしたかと思いますが、大切な事なので、再度お話をします。

定期テストに対して、定期テスト対策用の勉強をしていてはいけません。そもそも、定期テストの時期は、理科でいうと、傍用問題集(リードα、セミナーなど)の勉強をする時期ではないのです。

傍用問題集をする時期は、先取り学習時です。

自分で教科書を読み、傍用問題集を解いて、ある程度の理解をつける。

授業に臨み、内容を確認する。

傍用問題集の応用レベルを演習する。

↓ 

入試基本問題集を演習をする。←定期テスト前はココ

定期テストの結果など眼中にない。というのが理想です。

先取り学習⇒授業⇒入試基本問題演習が回っていればそんなに難しい話ではありません。

どっぷりと高校低学年のカルチャーに浸かっていれば、京大が射程に入ることはありません。

どんなに頭が良くてもです。

理由は、こちらでお話しました。

大切なことは勉強の習慣を京大を意識した受験モードに切り替えることです。

このあたりから、徐々に加速をつけていく体制をつけていかないと、春の模試でE判定デビューし、そのまま1年間を送ることになります。

入試は先行逃げ切りが王道なのですから。今からやらないと、3年生になった時点で、入試までは1年ありません。

周囲に合わせるような高校生が現役で京大に合格することはないと思います。周囲と違った行動をしているから、誰もが進学できない大学に行けるのです。

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