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沖縄の台風被害で思うこと【電力の安定供給にとって一番大事だと思うこと】

沖縄県に甚大な被害をもたらした台風6号。そこで改めて可視化された現実は、私たちは電気頼る生活をしているということです。

エアコンや冷蔵庫などが影響を受けることは、すぐに理解できるところですが、今や水道ですら電気が止まると影響が出てしまいます。

今後、電気に頼る生活は、ますます加速していくことでしょう。社会のデジタル化が進めば必然的にそうならざるを得ない。

しかし、このような自然災害によって、電力が安定供給されないとき、どのように備えるべきか。

それは、蓄電ではないかなと思います。

蓄電技術については、今後大きな需要が見込まれると思っています。

今回のような自然災害時におけるバックアップだけでなく、
自然エネルギーの活用という点でも、不安定な発電のマイナス点をスマートグリッドと蓄電を併用することで、補うことができる。もちろん、自動車のEV化にも対応できる。

日本は災害の多い国です。今後南海トラフ地震も予想されている。
電気という今や最重要ともいえる社会インフラを支えるためにも国は、現状以上に蓄電技術にもっと力を入れていいのではと感じています。

ただ、残念ながらこのような未来に目を向けた政策メニューが政府の方から出てきていないのも気になるところです。

私のような人間が言うまでもなく、心ある経産省の官僚の皆さんはお考えになっていると思っています。
ただ、あの発電方法に固執するニュースを聞くと、あの界隈は、ゾンビ化しているのだろうなとも感じなくもありません。

日本は開発が大掛かりになる技術よりも、少ない予算でできる技術が得意だとも思うので、今後蓄電技術に期待をしたいとおもうところです。

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