条件文を読み解くことの重要性(熊本大)
今回は、熊本大の問題の解説です。問題はこちら。
問題文をしっかりと読みましょう。正三角形ABCは、半径1の外接円であることがわかります。
また、指定されたPについての情報を図の中にかきこんでいきます。
すると、円は、△PABの外接円でもあることがわかります。
そうすると、正弦定理が使えることに気づくでしょう。
同様に他の辺についても、円周角、円に内接する四角形の性質を使っていけそうです。
あとは、それぞれを足していきます。最後は合成して、最大値を確定させます。
条件文を読み解きながら、形を少しずつ作っていく流れが大事だということがわかる問題ですね。
(2)は、実質計算問題です。
このような問題を通して、アウトプット練習を積み重ねてくださいね。
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