マガジンのカバー画像

天気予報・雨雲レーダーアプリ開発

10
生産者や試験場の方々と話していると、彼らが今の天気、このあとの天気がどうなるかを気にしているのが良く分かります。 そんな彼らにとって使いやすい天気アプリはあるのだろうか?と考えて…
運営しているクリエイター

#気象庁

GPSの緯度経度情報から気象庁の一次細分区域を導き出した話

ここの所、雨雲レーダーを簡単に見る事の出来るWebアプリ「このあとてんき」を力を入れて開発している所です。 そもそもは現在の天気を表示させたいという話から始まる このアプリの機能の一つとして、「現在の天気がどんなものか」、「これから先どうなるか」という事を表示したいと思います。 画面は現在の天気、このあとの日射量、平年の日射量を画面上部に表示して、下の表にはこのあとの予報データを時系列に数値で表示します。 日射量の予報データというのは、農業などでは日射量のデータが欲しい

気象庁が出しているデータ「雨雲の動き」と「今後の雨」の違いが分からなかったので調べてみました

前の投稿で、気象庁のナウキャストを利用したWebアプリを作りました。 Webアプリ「このあとてんき」の改善活動 今回はこのWebアプリ「このあとてんき」の改善活動という事で、色々と機能を追加して行こうかと思います。 ちなみに、本アプリのナウキャスト(雨雲の動き)の気象庁から発信されている情報のアクセス方法は以下を参考にしています。 DogFoodingとして、この「このあとてんき」アプリを自分でも利用していますが、その中でも雨雲の動きについては詳細な予報として大変助か

ナウキャストを利用したWebアプリ「このあとてんき」を公開してみました

以前に、気象庁の雨雲レーダーと海外の同様のサービスを比較してみた記事を書いたことがあります。 天気の話は意外とコンスタントにアクセスがある 実際に書いたのは2022/7の話ですが、私のnoteでは珍しくずっとアクセスがあります。 ここでふと「天気の話というのは需要があるのでは?」と思いました。 (もっと早く気が付けよ、という話は置いておいて) 現場を見ると、「たった今」と「この後すぐ」の天気は大変気にしている 農業の現場でも今、そしてほんの数十分レベルの近い未来の天

気象庁ナウキャストとRainViewerの雨雲レーダーの違いを見てみる

農業分野では天気予報、というか今の時間に自分の周りでどのように雨が降っているか、という事を把握したいという話がちらほら聞かれる気がします。 過去にアンケートを取った際にも、全員では無いですがその傾向があるようです。 じゃあ雨雲レーダー的なサイトを作ってみようかと仮で作ってみました。 RainViewerというサイトからAPIで取得できるようです。 ただ実際に作ってみると、ちょっと範囲が粗い気もしますね。 ちょっと作って放置してしまったのですが、ちょっと前に気象庁のサイトが