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天気予報・雨雲レーダーアプリ開発

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生産者や試験場の方々と話していると、彼らが今の天気、このあとの天気がどうなるかを気にしているのが良く分かります。 そんな彼らにとって使いやすい天気アプリはあるのだろうか?と考えて…
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#データ

GPSの緯度経度情報から気象庁の一次細分区域を導き出した話

ここの所、雨雲レーダーを簡単に見る事の出来るWebアプリ「このあとてんき」を力を入れて開発している所です。 そもそもは現在の天気を表示させたいという話から始まる このアプリの機能の一つとして、「現在の天気がどんなものか」、「これから先どうなるか」という事を表示したいと思います。 画面は現在の天気、このあとの日射量、平年の日射量を画面上部に表示して、下の表にはこのあとの予報データを時系列に数値で表示します。 日射量の予報データというのは、農業などでは日射量のデータが欲しい

気象庁ナウキャストとRainViewerの雨雲レーダーの違いを見てみる

農業分野では天気予報、というか今の時間に自分の周りでどのように雨が降っているか、という事を把握したいという話がちらほら聞かれる気がします。 過去にアンケートを取った際にも、全員では無いですがその傾向があるようです。 じゃあ雨雲レーダー的なサイトを作ってみようかと仮で作ってみました。 RainViewerというサイトからAPIで取得できるようです。 ただ実際に作ってみると、ちょっと範囲が粗い気もしますね。 ちょっと作って放置してしまったのですが、ちょっと前に気象庁のサイトが