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【1/24(月)19時】「東京都デジタルサービス局のDX推進プロジェクト紹介」登壇者を紹介します!#HelloTokyo

 東京都は、DX 推進をより加速させるため、デジタルに関する専門性と豊富な経験を有する方を公募しています。また、業務内容を理解いただくため、1月24日(月)に、現職のデジタルシフト推進担当課長がこれまでに行ったプロジェクトを紹介するオンラインイベントを開催します。

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今回は、イベントに先立って、登壇予定のデジタルシフト推進担当課長3名をご紹介します!

① 近藤 弘忠 課長

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2019年12月16日入庁
2022年1月現在、デジタルサービス局戦略部所属
「行政ではすべての人々に等しくサービスを届ける、レイトマジョリティ、ラガードと言った層の人々をどう動かすかという観点があり、とても新鮮で、一方で難易度が高く感じたことです。今までチャレンジしたことのない領域で挑戦し甲斐があると感じています。」
Q1 都庁に入る前はどんな仕事をされていましたか?

ITサービス企業で約20年間、国内外企業で黎明期のインターネット広告ビジネスの立ち上げからデジタルマーケティング領域での事業責任者を務めました。企業向けのマーケティングソリューションの提供、所属企業でのプロジェクトマネジメントの他、新規事業を含む事業運営そのものに携わっていました。

Q2 都庁に入ったきっかけは何でしたか?

インターネットが始まるタイミングに感じた風を本格的なDXが始まるこのタイミングに感じ、デジタルマーケティングでの企業視点のマネタイズオリエンティッドな領域から、IoT/公益性オリエンティッドな領域にアップデートしたく、この職を選びました。

Q3 現在、都庁でどんな仕事をしていますか?

各局の事業支援担当として多種多様な事業のDX領域活動のサポートをしています。具体的には今までの経験や知見を活かして、デジタルマーケティング活動視点での活動の助言やその活動を外部委託する際の指示内容の作成、委託事業者を含む事業進行はまさにプロジェクトマネージメントそのものになりますが、そのサポートも行っています。

Q4 都庁に入ってから一番印象に残っていることはなんですか?

企業活動では、イノベーターやアーリーアダプターを発掘して、いち早くアーリーマジョリティにリーチするかという発想でしたが、行政ではすべての人々に等しくサービスを届ける、レイトマジョリティ、ラガードと言った層の人々をどう動かすかという観点があり、とても新鮮で、一方で難易度が高く感じたことです。今までチャレンジしたことのない領域で挑戦し甲斐があると感じています。

Q5 都庁で働くことの魅力はなんですか?

今まさに新しい形(やり方や価値観)へ変わろうとしているステージにあり、その新しいものを作るプロセスに関われることだと思います。また、シンプルに「これは自分が関わった仕事だ」と言えることがとても魅力あることだと思います。

Q6 応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!

今の都庁内で起こっていることは、私が従事していたインターネット広告やデジタルマーケティングのことが、クライアントや広告代理店の人などの理解が得られず、また使い方が分からず混沌としていた時代にそっくりです。だからこそ、今までの自分の経験が必ず活かせると確信しましたし、ここでどんな新しいことを起こせるのかとわくわくしています。是非皆さんの経験を活かして、一緒に新しいことにチャレンジしていきましょう。

② 平井 則輔 課長

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2019年12月16日入庁
2022年1月現在、デジタルサービス局戦略部所属
「行政は世の中の課題がすべて凝縮されていると感じています。その解決を待つ魅力的な問題でいっぱいな環境は、課題解決を生業にしているエンジニアやプロフェッショナルが興奮するフィールドです。」
Q1 都庁に入る前はどんな仕事をされていましたか?

前職は、携帯キャリアでネットワークの設計、企画をやっていました。特に、自社ネットワークと国内外のインターネットサービスプロバイダーをどう繋ぐかを設計していました。
仕事の大半が社外のエンジニアとコミュニケーションを取ることだったので、縁あってJANOGという日本最大級、約7000人のエンジニアコミュニティの会長もしていました。

Q2 都庁に入ったきっかけは何でしたか?

東京都のTOKYO Data Highway基本戦略やスマート東京の取組を調べる中で、『世界をつなげる』『日本をアジア太平洋のインターネットのハブにする』という自分の野望と、東京が世界の都市間競争に勝っていくことは矛盾しない。むしろ、必要な取組だと感じ、それに貢献するチャレンジを求め、転職しました。

Q3 現在、都庁でどんな仕事をしていますか?

都庁では、西新宿のスマートシティ化を担当しています。具体的には、西新宿のエリアマネジメント団体やキャリアのみなさんと一緒に街の課題をデジタルの力で解決することでスマートシティを実現していくことの企画運営。
あと、5GアンテナやWi-Fi、さまざまなセンサーを搭載したスマートポールの事業企画とその遂行です。
最近は、デジタルデバイド是正のため、各区市町村と連携したモデル事業の全体統括を担当してます。

Q4 都庁に入ってから一番印象に残っていることはなんですか?

noteの立ち上げですね。
今は都庁の様々な事業で発信に活用してますが、立ち上げ時は、ツイッターではダメなのか?情報漏洩の可能性は?など、かなりの逆風でした。
そんな中、「開設後に暴投(稿)してしまって、炎上した場合は、中の人の責任者として私が引き受けます。」と部長がメールし、ファーストペンギンとして「次世代通信課note」開設に挑戦することになったのは、最も印象的な出来事でした。

Q5 都庁で働くことの魅力はなんですか?

東京都の予算規模は15.2兆円。職員は約17万人。こんな超巨大組織のDX推進自体が、やりがいの塊です!
それ以外にも、宮坂副知事やDXフェローなどいわゆるエグゼクティブ級の方と定期的にディスカッションする機会があることは大きな魅力ですし、
都庁のプロパー職員、転職組、様々な企業からの出向者、多様なバックグラウンドを持つメンバーと仕事を行えるのは大きな刺激にもなります。

Q6 応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!

行政は世の中の課題がすべて凝縮されていると感じています。その解決を待つ魅力的な問題でいっぱいな環境は、課題解決を生業にしているエンジニアやプロフェッショナルが興奮するフィールドです。
東京のDXという巨大で誰も登ったことのない未踏峰への挑戦にワクワクする方、公共や次世代のために自らのスキルや知識で貢献したいと思う方、そんな人には、最適な環境です。ぜひ、一緒にチャレンジしましょう!

③ 亀山 鉄生 課長

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2021年1月1日入庁
2022年1月現在、デジタルサービス局戦略部所属
「ニュースで知る内容が翌日には仕事になり、仕事した内容がニュースになるというスピード感で仕事をしています。行政の中で仕事をすることの重要度を日々感じ、魅力と思っています。」
Q1 都庁に入る前はどんな仕事をされていましたか?

SI会社でプロジェクトマネージャを務めており、主に国・都道府県のシステム提案から開発、運用保守に携わっていました。

Q2 都庁に入ったきっかけは何でしたか?

社会人生活の半分を過ぎ残りの20年何をしていくだろうかと考え今までの経験を生かして新しいことにチャレンジできないかとぼんやりと考えていました。その時に東京都でDX課長の募集をしているという記事を目にする機会があり、すぐにこれだ!と思いました。長く行政向けのシステム開発に従事していたこともあり、仕事には不安もなく応募することになりました。

Q3 現在、都庁でどんな仕事をしていますか?

各局支援を主に行っており、企画検討に参画したりシステム構築の支援をしています。短期間で構築する必要のあるシステムがある際には内製して設計・製造・運用を行うこともあります。

Q4 都庁に入ってから一番印象に残っていることはなんですか?

印象的なプロジェクトとしてはコロナ対策リーダ登録サイトの要件定義から始まり徹底点検プロジェクトの運用検討・アプリ開発があります。総務局総合防災部の方と打ち合わせを行い、かなり早いスピード感での本番稼働をむかえました。稼働初日には実際に点検に立ち会わせてもらい、とても良い経験になりました。

Q5 都庁で働くことの魅力はなんですか?

入庁する少し前からコロナが猛威を振るっていますが、ニュースで知る内容が翌日には仕事になり、仕事した内容がニュースになるというスピード感で仕事をしています。行政の中で仕事をすることの重要度を日々感じ、魅力と思っています。

Q6 応募を検討されている方へのメッセージをお願いします!

都庁の行政はまだまだDX化が足りていない!自分ならこんなことができる!!と感じている方はぜひ一緒に改善・改革していきましょう。


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イベント開催概要

【開催日時】
1月24日(月)19:00-20:20

【開催方法】
オンライン(zoom)

【登壇者】
<東京都>
宮坂 学(副知事)
荻原 聡(デジタルサービス局 サービス開発担当部長)
デジタルサービス局 デジタルシフト推進担当課長
<エン・ジャパン株式会社>
岡田 康豊(執行役員 プロダクト企画開発部 部長)∗モデレーター

【プログラム】
・東京都のDX推進プロジェクト事例の紹介
・質疑応答 ※事前にいただいた質問に回答いたします。
・採用募集の案内

【ハッシュタグ】
#HelloTokyo