見出し画像

注文業務の削減で1人分の人件費削減へ、丁寧な接客ができるように

こんにちはスマレジ・アプリマーケット運営担当です。

今回はお客様のスマホでメニュー注文ができる「L.B.B. Cloud」を導入されているユーザー事例をご紹介いたします。

渋谷ストリーム内にある「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT」を運営する東急レクリエーションの増井さまにお話を伺いました。
導入前は「お客様とのコミュニケーションが減るのでは…?」とモバイルオーダーの導入に不安の声が上がっていたところ、導入後はどのような変化があったのか?必見です。

<事業とお店について>

幅広い世代が訪れる『サイクリストフレンドリー』なカフェ

当社は、1946年6月に映画興行を中心とする新日本興業株式会社として設立し、現在は映画興行を中心とする映像事業をはじめ、ボウリング場・フィットネスクラブ・スポーツコート施設・ホテル等を運営するライフ・デザイン事業等を行っています。
「TORQUE SPICE & HERB, TABLE & COURT」は、渋谷ストリームの4階に「自転車」と「飲食」、「多目的広場」を組み合わせたヘルシーなワークスタイルを提案するカフェとして『スパイス&ハーブ』を テーマとしたメニューを提供しています。
渋谷界隈のワーカーの方に利用いただくことが多く、ご利用いただく方年代は幅広いです。平日は併設されているアクティビティコートでフットサルスクールが開かれているので、お子様の送迎にきた父兄の方にご利用いただいたり、週末はサイクルが趣味の方がサイクルウェアで来られたりしますね。

<L.B.B. Cloudを導入した背景>

営業制限中に社内オペレーションを見直し

2021年はほとんどが緊急事態宣言下で、営業制限や休業の期間もあったのですが、実はこれをネガティブに捉えずに社内でオペレーションを見直そうというポジティブな動きがありました。お店を運営しているとそのような時間もなかなかとることができないので、良いきっかけとなりました。
社内上層部からオペレーションをシステマティックにしようという声が上がり、モバイルオーダーを検討することになりました。
その頃にはすでにスマレジを導入していましたので、10数社のモバイルオーダーを比較検討しましたが、スマレジ・ウェイターと連携できることが決め手となり、2021年年末に導入しました。

<L.B.B. Cloudの導入メリット>

1.削減した時間でお料理の説明ができるようになった

導入前、運営側はポジティブに感じていたもの現場のスタッフからは不安の声が上がっていました。「お客さまとのコミュニケーションが減るのではないか」という意見が印象的でしたね。いつもお客さまと向き合ってくれている現場ならではの意見だなと感じました。

ですが、実際導入してみると、注文をお伺いする時間を削減できたことで、配膳時に丁寧に料理の説明をすることができたり、適切な接客ができるようになったと言ってくれました。
実際導入当初、数日の間私もホールに入りましたが、それを実感しました。スパイスやハーブを使った料理がメインなので、丁寧に説明したくても注文に呼ばれてしまって省略せざるを得ない、というストレスがスタッフ・お客さまともに減ったのではないかなと思います。

また、渋谷という土地柄もあるのか、お客様からも「便利になったね!」と好意的に受け取っていただけています。店員を呼んでの注文じゃないのでついつい頼みすぎてしまう、という声もいただいていますので、お客様単価もにも貢献しているようです。

2.ホールスタッフ1人分の人件費が削減できた

アルバイトスタッフが多い中で、緊急事態宣言も影響し、退職やWワークしたいからシフト減らしたいなどの声が相次ぎました。
しかし、注文業務をL.B.B.Cloudに任せたことで、4人必要だったホールが3人で回せるようになっていたので、追加の採用をせずに済みました。
人員が減ってもL.B.B.Cloudで以前と同様の運営ができていることはとても助かっています。

<今後の展望>

キャッシュレス決済で顧客利便性をUP

今後はキャッシュレス決済の導入を検討しています。モバイルオーダーもお客さまに好意的に受け取っていただいているので、キャッシュレスも違和感なく導入できそうです。
キャッシュレスやモバイルオーダーで当施設をより便利にお客さまにご利用いただけるようにしていきたいですね。



この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?