思い出せない昔話・・・

どうも、あなたの心にリアルサマー、半袖チタンです。

今日はね、何の変哲もない平場のブログをお届けするよ。

先月あたりから思い出したくても思い出せない昔読んだ話があってね。
高校3年生の時に古文の授業で読んだ物語なんだけど、タイトルもオチも思い出せない。でも、所々の描写は妙に鮮明に覚えてるのよ。

1.お父さんと息子が因縁の盗賊に復讐する物語
  たしかその盗賊に身内が殺されたとか、、、
2.その親子は盗賊を復讐する旅に出るのだが、所在を知らない為、途方もなく日本各地を転々とする
3.そんな中、息子が父ちゃんに「この広い日本で手がかりもなしに例の盗賊を探すのに疲れました。もう家に帰ります。」みたいなことを言った。投了というやつだ。

当時、その古文を読んだおじさんは「なんだ、諦めるのか。まあ仕方ないか。」と解釈したが、まだ続きがあって、

父ちゃんが「お前諦めるなよ」みたいなことを言う。

それに対して息子は「諦めるわけではない。探すのを辞めるのであって、盗賊に復讐したい気持ちはある。今後、その盗賊と出くわしたら、思いっきり復讐したる」みたいな言い訳を言ったと記憶している。

なるほど、これがリアルだな。と模試の時ながら感心したのを覚えている。

復讐に没頭していては、生活ができないのだ。

日銭も稼げない、お嫁さんももらえない。

目の前の人生を全うしようとしつつ、復讐できるチャンスが転がり込んだら、やりまっせ!という、ありがちなバランスのとり方である。

結局、そのあとの話は記憶にない。

これまで書いた記憶の断片もどこまで正確か分からない。(だいぶフワフワしてる記憶だから、全然記憶違いかも)

ところで、なぜこんな地味な話を断片で覚えて、今頃になって気になったのだろうか。実行しようとしたことを諦め、軌道修正することも大切であると思ったのだろうか?ちょっと不思議な体験である。

話は更に変わるが、おじさんは大学受験の時、古文を先行していたのだ。

もう10年以上前の話であるが、古文はちょくちょくエッチな話や屑な話があって、結構ワクワクしながら出題分を読んでいたものだ。

「ラ行変格活用」という言葉を知っているか?

おじさんはもう覚えてないけど、古文選考の人は必ずヤルよね?

で、この言葉が、あの超人気アニメone-pieceに出てきたことをボーイやガールはご存じだろうか。

敵キャラがなんかのついでに「あり、おり、はべり、いまそかり、ラ行変格活用!」と決め台詞のように言ったのだ。

Twitterで「ワンピース ラ行変格活用」で検索したら出てくるからw

画像1

アニメオリジナル作品である「ハンドアイランド編」の敵キャラが言ったのを実家のテレビで偶々見ていたのだ。当時はなんてシュールなんだと思い、笑ったが、今でも鮮明に覚えているものだから、どんな記憶が年月経っても刻まれているかは、分からないものである。

ここまで読んでくれたボーイやガールは、ふと昔の話や思い出を唐突に思い出して、考えに耽ることはないだろうか。

教えて。


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