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小学生に塾は必要?塾や自宅学習の特徴と、塾に通う場合の防犯対策を解説

中学受験や将来の高校・大学受験のため、子どもを小学生から塾に入れることを検討している保護者も多くいます。しかし、小学生に塾は必要なのでしょうか。

この記事では、塾と自宅学習、それぞれのメリット・デメリットや注意点について解説します。また、塾に通わせる場合の防犯対策についても解説しました。ぜひ、ご一読ください。


1.小学生の学習に塾は必要?

そもそも小学生の学習に塾は必要なのでしょうか。塾に通わせる場合と自宅学習させた場合の、それぞれのメリットやデメリット、注意点について解説します。

1-1.塾は高額だが、仕事で忙しくても勉強させられる

一般的に家庭で学習するよりも、塾で学習した方が高額です。一方で保護者の仕事が忙しくても、十分に勉強させられるメリットがあります。また、プロの指導を受けられることも大きなメリットです。

➀個別指導塾

個別指導塾がもっとも学力を向上させられるでしょう。専門の講師が1対1あるいは1対2で指導してくれるため、子どものレベルに合わせて指導してくれます。

特に小学生は、先生によってやる気が上下します。子どもに寄り添って指導してくれる講師がいると、やる気も安定しやすいでしょう。しかし、合う先生に会えなかったときに、やる気がなくなるリスクがあります。

また、費用がほかの形式の塾や通信教育よりも高額な傾向があります。

②クラス単位で授業を行う塾

集団で授業を行う塾の場合は、学校の授業よりもハイレベルな授業を受けながら、仲間と切磋琢磨できます。しかし、1人ひとりに目が届かない場合も多く、授業のレベルについていけないと、周りと比較して自信をなくしてしまうリスクがあります。

さらに、勉強を嫌いになる、成績が上がらない、などのリスクもあるでしょう。費用は、個別指導塾より低額な傾向があります。

③入塾させるときの注意点

どうしても子どもに行かせたい中学があり、〇〇塾が進学実績が豊富、といった場合は入塾することで合格する確率は高まります。しかし、小学生はまだまだ好奇心が強く、自分の好きなことや、やりたいことを探す時期です。

子どもの気持ちを無視して、強制的に入塾させると、将来やりたいことがわからないまま大人になる可能性があります。名門大学に進んだり大手企業に入社できたりしても、人生に迷ってすぐに辞めてしまうかもしれません。

入塾するかどうかは、子どもと相談して決めましょう。

1-2.自宅学習は安いが、保護者の協力が必要不可欠

自宅で学習させる場合、塾に通うよりも一般的に低額です。しかし、保護者が採点・指導をする必要があるため、時間が必要です。保護者が忙しい場合は難しいでしょう。

また、保護者の関わり方も重要になります。

➀通信教育

通信教育には、進研ゼミ、東進オンライン学校、スマイルゼミなどがあります。毎月教材が送られてくる形と、タブレットで学習する形があります。毎月少しずつレベルが上がっていくため、子どもの成長に合わせた学習が可能です。

しかし、学校の授業よりも少し進んだ内容の場合が多いため、保護者のサポートが必要です。また、月額3,000〜5,000円程度の費用がかかります。

②市販の参考書・問題集

無料でダウンロードできるちびむすドリルや、1冊1000円ほどで購入できるうんこドリルなどで学習する方法です。学校以外で学習する方法としては、もっとも低額です。

しかし、保護者が自分の子どもに合った教材や教科を探したり、サポートしてあげたりする必要があります。子どもに使える時間が多い保護者向けの方法です。

③ スマホやタブレットのアプリ

スマホやタブレットのアプリで学習する方法が、現在増えています。家庭にあるタブレットやスマホにアプリをインストールするだけで学習できるので、簡単にはじめられます。

また、スマホやタブレットの操作に慣れることで、デジタル教育につながることも特徴です。

しかし、手書きの学習の方が記憶に残るという説があります。また、遊びにも使えるタブレットだと、勉強しているように見えて関係ない動画を視聴していたり、勉強しても頭に入っていなかったりする場合があります。

子どもが不適切なコンテンツを見ていないか、しっかり学習しているか、管理が必要です。

④自宅学習の注意点

自宅学習では、答えを渡しておいて自分で採点させることもできます。しかし、自分でしっかり答えてから採点することが難しい子もいます。保護者に見られていない状況では、答えを書き写す可能性も考えられるでしょう。

また、不正解になった問題を、間違えた理由も考えずにすぐに修正してしまう子もいます。小学生が自宅学習で成果を上げるには、保護者のサポートが必要です。

そして、保護者の関わり方も重要です。子どもによっては、何度説明してわからない、ながら勉強で進まない、といったことが起こります。そこで怒りすぎてしまうと「怒られないために頑張る」など、自発的なやる気が失われかねません。

長い目でみて、暖かく励ましながら集中できる環境を作ることが重要です。仮にわからなくても怒ることはせず、時間を与えましょう。どうしても無理なら、学校で習うまで後回しにするのも1つの方法です


2.塾に通わせたいけど、防犯は大丈夫?

塾に通う場合と自宅学習する場合を比較しました。より成績向上を狙うなら、塾に通ってプロの指導を受けた方がいいでしょう。

しかし、子ども1人で塾に通う場合、物騒な事件もあるため心配ですよね。そこで、防犯対策が必要です

スマホを持たせて、GPSで追跡可能なアプリを導入しましょう。子どもが1人で塾に行く場合でも、スマホで常に現在地を確認することができます。

もし万が一、誘拐などの事件に巻き込まれた場合でも、GPSの反応が途切れた場所が解決の手助けになります。


3. 塾通いやスマホ学習には、フィルタリングアプリが有効

塾通いの防犯対策やスマホ学習には、フィルタリングアプリが最適です。フィルタリングアプリとは、スマホの使用時間や視聴できるコンテンツを制限できるアプリのことです。

GPSの追跡機能がついているアプリもあり、子どもの現在地をリアルタイムで知ることができます。

また、アプリごとの使用時間を確認できるアプリもあるため、しっかり学習アプリで勉強しているか確認することができます。ほかにも、子どもには有害なコンテンツの視聴を制限することが可能です。

塾に通わせる場合や、スマホで学習させる場合は、スマホフィルタリングアプリ導入を検討しましょう。


まとめ

成績向上や、中学受験を目指すなら、塾通いがおすすめです。費用は高額なものの、プロの講師の指導を受けられるため、受験の合格率が高められるでしょう。

しかし、塾に通う場合に気になるのが防犯面です。そこで、子どもの現在地がリアルタイムにわかるアプリを導入しましょう。

スマモリなら、設定した場所の出入りを通知する機能や、使用時間の制限・使用状況レポート・動画視聴履歴の確認などの機能があります。出入りを通知する場所を塾に設定することで、ちゃんと塾に通っているかリアルタイムで通知がきます。

また、スマホ学習にもおすすめです。使用時間の制限・使用状況レポートも確認できるため、スマホ学習をしっかり行っているか、確認できます。さらに、有害なコンテンツをブロックできるため、子どもに安心してスマホを持たせられます。

塾、スマホ学習をはじめる人は、ぜひスマモリを検討してみてください。