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トパーズ色の月に想うこと(There is a Song)

『トパーズ色の月』:安部恭弘「MODERATO」収録(1984)


 月を眺めると穏やかな気持ちになるのはなぜなんでしょうね。



 昔々の話なのです。
 CMで流れてきた安部恭弘さんの『トパーズ色の月』って曲が好きだったのですが、その中の歌詞でわからない部分があったのを思い出してしまいました。


 この曲の歌詞は”松本隆”さんが作詞しているのですが、2番の中で以下のような歌詞があったのです。

 ふられるよりも ふった方が痛いのねと
 君は不思議な言い方して 泣き崩れた


 なんか、本当に不思議な言い方ですよね。

 子どもの自分には「ふられるよりも、ふった方が痛い」なんて理解できるはずもなく.....

 ふられた方が、断然、痛い!と思ったのですが、まあ、そういうこともあるのかな.....って感じだったんですよね。


 年齢を重ねてくると、まあ、そういうこともあるね....ぐらいは理解できるようになりましたが、恋愛についてはなかなか成長できてないような気がします。