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個人的な”胸熱”TVアニメ主題歌


 ちょっと前に、「進撃の巨人」が完結!ということが話題になりましたね。長期にわたる連載、諌山先生、お疲れ様でした。
 そういえば、アニメ版の主題歌も流行ったな~ってことを思い出して、いつごろだっけと調べてみると ”2013年!” でした。

 月日が経つのはホント早いですね。

 当時は、なんでこの歌が流行っているんだろうと思ったのですが、人気アニメの主題歌と知って、そういうことかと納得したのを憶えてます。


「紅蓮の弓矢」

 『進撃の巨人』主題歌
 歌:Linked Horizon(2013)

 アニメの主題歌って、いつもの自分のチャンネルとは違った方向から現れてくるので、ついていけないことも多いのですが、熱量のある歌だと、ついつい、耳になじんでいくのです。

 そう、私、熱い感じのアニメ主題歌は嫌いじゃないのです。

 今回は、個人的に ”熱いTVアニメ主題歌” を集めてみました。

 

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 実は、同じアニメでも、映画の方になると、知ってるアーティストさんが手掛けてたりするので、このTVアニメってとこが大事なのです。

 やっぱり、アニソンのスペシャリストみたいな人がいるじゃないですか!

 そんなシンガーさんの熱い歌を味わうのが、王道だと思うんですよね。

 最近で言うと、やっぱりLiSAさんの「紅蓮華」はかなりの熱量でした。こういう誰もが歌いたくなるような熱さはアニソン特有のものだと思うのです。

「紅蓮華」

 『鬼滅の刃』主題歌
 歌:LiSA(2019)


 似たような感じは、遡ること20年以上になるのですが、高橋洋子さんの「残酷な天使のテーゼ」の時も感じたことです。
 アニメの方はあんまり観てなくても、みんな知っていて歌える!という不思議な現象... 
 普段はアニソンなんて歌わないお兄さんやお姉さんも歌ってたのです。

 主題歌から作品にハマる人も出てきたりして、このスパイラルに上昇していくような感じ...  

 どちらのアニメ作品も社会現象となるぐらい人気になっていくわけなのですが、決して作品の力だけでなく(もちろん作品もスゴイですが)、主題歌との相乗効果は間違いなくあったと思うのです。
 そういう意味で、この二つの主題歌は突出してるんです。 


「残酷な天使のテーゼ」

 『新世紀エヴァンゲリオン』主題歌
 歌:高橋洋子(1995)


 こういう熱い主題歌のベースになっているのは、人気アーティストとタイアップした主題歌ではなく、そのアニメ作品の世界観を体現するかのような主題歌だと思うのです。

 そういう作品の世界観を共有した熱い主題歌として、自分が、すぐに思い浮かべたのが80年代に人気だったTVアニメの主題歌たちです。


「ペガサス幻想」

 『聖闘士星矢』主題歌
 歌:MAKE-UP(1988)


「愛をとりもどせ!!」

 『北斗の拳』主題歌
 歌:クリスタルキング(1984)


「ダンバインとぶ」

 『聖戦士ダンバイン』主題歌
 歌:MIO(1983)


 と、3曲を選んでみましたが、今、聴いても熱い!
 特に「ダンバインとぶ」は、その後の「残酷な天使のテーゼ」や「紅蓮華」にもつながっていくような熱さを持ってるような気がします。

 90年代は、タイアップ主題歌が増えていった時代ですが、80年代には、まだまだ、こういう主題歌が多かったのです。


 さらに、そんな80年代の熱い主題歌のベースとなったのは、水木一郎さんや、子門真人さん、ささきいさおさんなど、アニソンのスペシャリストの皆さんだと思うのです。

 自分なんかも、ほんと幼い頃のTVアニメなんですが、主題歌は不思議と憶えてるんですよね~。
 その中でも、特に胸熱だったと思うのが、『海のトリトン』の主題歌かな~...  あんま作品の話は憶えてないんですが、熱い主題歌の元祖といっても過言ではない名曲なのです。

『GO! GO! トリトン』

 「海のトリトン」主題歌
 歌:ヒデ・夕木(1972)


 今、聴いても「紅蓮華」に負けないぐらい熱いと思うんですよね。
 ということで、考えてみると半世紀にわたる熱い主題歌を追いかけてみましたが、どうでしょう。

 前回の「プリンス」をテーマにした記事とは、打って変わって!みたいな感じですが、自分らしい展開ですねw

 皆さんにとって熱い主題歌があれば、ぜひ、教えてください!