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【永くつきあえるモノ】南部鉄瓶

鉄瓶 - 手入れが難しそうだったのでなかなか使ってみようと決心がつかなかったのですが、その難しさに何だか魅力を感じることもあって気になったものはとりあえず使ってみようと。また、一生ものを育ててみたいという気持ちもずっとありました。
朝起きるとストーブに火をつけ鉄瓶のお水が沸くのを待つのですが、お湯が沸く時の静かな音から癒されていい気持ちになります。

手入れはなるべくシンプルに考えています。使った後は、サビないように(水気がないように)蓋を開けて内側をしっかりと乾燥させる。それだけです。意外と手間はかからなかったのですが、使ってる内に少しの錆びが見え始めると慌ててしまいます。
緑茶を入れて沸かすことで少しは気持ちが落ち着きますが、何度か空焚きをしてしまったことが原因ではないかと罪悪感(?)が・・
でもある日、ふと生活感たっぷりの鉄瓶を見つめると生活の中に程よい存在感を放していることに気が付きました。

一生ものとはこういうことかと実感。
“使い続けること”が鉄瓶の一番の手入れ方法だったかもしれません。

- 愛着をもって永く使い続ける -
お気に入りのものと一緒に過ごす時間と空間は幸せな気持ちになります。


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