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スキンシップと思いやり

母親なので、ありがたいことに、子供たちとの、スキンシップが多い。

小さい3歳女子は無条件に、抱っこや手をつなぐことで。
兄弟ケンカに巻き込まれた、避難場所として私のもとへ駆け込む時に、しがみつく。

小学生低学年の次男は、みんなの、体をくすぐるのが大好き。遊びの延長。それに、甘えたいとき、カナ?私の膝に座ろうと、そのタイミングを伺ってる(笑)

小学生高学年の長男は、弟妹へのイタズラで、「お母さん、とっちゃったー!」と、いつも、公園のブランコで、私と2人乗りをしようとする。スキンシップとは言わないかもしれないが、あからさまじゃないけど、そんな距離感がスキンシップに思える。

そういえば、長男には、数年前、寝る前に足が痛くなる癖のようなものがあった。
その時、マッサージをすると、痛くなくなるのか、気持ちよさそうに寝始める事があったなあ。「痛いから、マッサージして」と、リクエストされた日々でした。

まあ、三人三様ですが、思春期に入り始めた長男も、嫌ではないようで。
それ以外に、共通するタイミングは、どの子も気持ちがどこか、心地よくない時に、必要みたい。

肌が触れ合うと、相手の体温を感じる。呼吸や鼓動を感じる。匂いがする。汗をかいてる、とかもわかる。言葉や視覚に頼らない何かが伝わる。

相手を思いやる経験の礎じゃないかな、スキンシップって。

そういえば、いつだったか、西洋のハグ文化について、互いに心臓を近づけて抱き合うことでお互いのエネルギー交換をしている、と、教えてもらったことがある。
素敵だな、と、思った。

誰かが自分に何かを求めてきた時に、
応えてあげる。
相手に寄り添うことや思いやる気持ちで動く行動。
その行為を多分相手は好ましく思う。
そのことに気がつく自分も、また、気持ちが嬉しくなる。 相互効果です。

たまたま、昨晩、足のマッサージをしてる私に長男が何してるの?と近づいてきた。
やる?と、聞いたら、うん。と。

できる限り、この先も続けよう。





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