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スモールストーリー

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「農を通して自然に沿った生き方」を実践し、「物質的にも精神的にも バランスのとれた豊かな社会の創造に寄与する」ことを大切にする人たちの物語をお届けします!
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記事一覧

small style|幸せに暮らすためにできること。英語と畑が自分と向き合わせてくれた。

今の暮らし 自分が育ったところではなく、父の実家があった街に暮らし、個人で英語教室を主宰しています。そして頻繁には行けていないけれど、山間にある亡き父の実家の畑を耕して、細々と野菜や苺、裏山で原木椎茸を作っています。 出来るだけ自然な農法で、雑草堆肥でやり始めましたが、なかなか良い土は出来ず、大した量や種類の野菜は出来ていません。春から秋までずっと、草刈りがメインの作業のような感じ。それでも、ひたすら汗をかいて種を植えたら、何か食べられるものが出てきて、もし事業がうまく行

small style|大自然で育ったわたし、自由と好きを求めつづけた人生は、再び大自然へ。

今の暮らし 会社員を辞め京都の小さな町で3年ほど地域おこし協力隊として地域創生の現場を経験。その後は主に都市部の幅広い世代から移住を視野にいれた全般的なライフプランについて移住アドバイザーとして対応しています。また社会人有機農業学校のスタッフとしても月2回勤務、夏の畑では時々裸足。刺す虫がいても死ぬほどのことじゃないのでそのまま(笑)子供時代から足の裏で感じる大地と自然とつながるような幸せ感が好きです。 会社員時代と変わったことといえば、複数の働く場所を持つというスタイル

small style|調理はできても、食材のことは何も知らなかったわたし。管理栄養士が自ら畑を耕す、食を大切にする暮らし

今の暮らし 毎日が仕事で、毎日が休日。フリーランスの管理栄養士として、そんな生活になって1年程が経ちます。周りの環境や時間に左右されず、自分や家族との時間を優先し、「好きなこと」「心が動くこと」に集中して仕事が出来るのはとても幸せな反面、自分の力でお金を生み出す難しさや苦しさも同時に味わっている日々です。 その他に、スローペースではありますが刺繍を施した耳飾りや布小物の製作と販売も行っています。手芸は元々趣味のひとつで、世間で自分の作品はどう反応されるんだろうと興味本位で

small style|タイミングは必ずくるから、自分を信じて突き進む!子育てしながら会社員として農業をする暮らし

今の暮らし朝は毎日5時半に起きて、家族それぞれで家事を役割分担しつつ(私がお弁当を作ってる間に上の子2人で洗濯物を干してくれる。1番下は朝勉強5分~10分)7時半には家を出ます。8時から16時半まで畑ですね。午前中は、出荷や梱包などをして、後は畑作業。仕事が終わったらすぐ下の子2人を学童に迎えに行って買い物、ご飯の支度です。週3日は夜に子どもたちの剣道についていって、日曜日は基本的に休みなのでみんなでお出かけしたり長男のサッカーの試合見に行ったり。マルシェなど出店があると

small style|何者かになるんじゃなくて、素の自分で生きていく。仕事はそこそこ、ご機嫌な暮らし。

今の暮らし 朝起きたら、まずは庭へ。メダカの世話をしたり、朝日を浴びながら、エンジンをかけていきます。仕事はパソコンの前で座っているだけで運動不足なので、子どもたちを保育園へ送りつつ往復1時間歩くようにしています。 仕事で集中できない時は散歩したり、本屋さんで情報収集したり、ヨガに行ったり、自由にやっています。子どもが2人になってからは、家庭を円滑に回すことの優先順位が高くなり、なるべく夕方以降の体力を温存できるように、日中の仕事を調整することが増えました。夜は子どもたち

small style|いろんな経験がわたしを肝っ玉母ちゃんにしてくれた。オーガニックで野菜を作って20年、たくましく生きてます

今の暮らし毎朝5時に起きて、家のすぐ近くにある畑にそのまま向かいます。娘の子どもの面倒を見ているので、7時くらいまで収穫など作業をして、孫のご飯や支度をして、保育園に送り届けます。その後は一日畑作業をして、夕方にまた孫を迎えに行きます。ご飯出しをして、孫をお風呂に入れて寝かしつけまで全部します。娘がダンサーなのだけど、好きな事をやり切ってほしいという思いで、孫をみてあげるから頑張りなさいと言って、母親の代わりをしています。 休みって概念はなくて、週7日、ずっと畑で仕事をして

small style|働く意味を模索し続け会社員から農業の世界へ。社会にとって必要だと言い切れる仕事ができる喜び

今の暮らし 田んぼと畑をやりながら、小規模事業者の事務支援、週1回は社会人向け農業学校のスタッフ、週1日は障害者の就労支援事業所でボランティアとして農作業をしています。 畑がある高島では大工さんや左官屋さんが仕事をしていることが多いのですが、その人たちのお手伝いもさせていただいています。 朝は4時半に起きて1時間ぐらい本を読んでいます。洗濯して、朝食と後片付けを終わらせてその日仕事をする場所に行っています。農家さんのところで働いて以来、昼寝をするのが日課になっています。

small style|会社員の農ある暮らし。自然とともに生き、好きなことを詰め込んだ、やりたいことだらけの毎日。

今の暮らし 平日は朝から夜まで、家電メーカーの研究員として勤務しています。毎日ではないですが、早朝に起きて畑作業や野菜の加工品などの手仕事、ひとたしのSNSのアップなどをしてから仕事に行くこともあります。夜も、週に2~3日は、子どもも連れて柔術の道場へ練習に行きます。柔術のキッズクラスのコーチもしています。 週末近くなると、パンの仕込みが入ってきますね。天然酵母を継いで4年目ですが、カンパーニュなど素朴な味のハード系のパンを作るのが好きで、家族の食べるパンを週末に焼く