見出し画像

住宅ローンの見直し絶好機とは?

住宅ローンを借りるときに見直したい生命保険
住宅ローンを借りるときに団信に加入すると、それまで賃貸住宅暮らしを前提に一般の生命保険に加入していた場合、被保険者死亡後の家賃の補填を目的とした
死亡保険金額を減らし、家計の支出を抑えることができます。

例えば、
賃貸マンション家賃10万
家族構成
夫、妻、子供2人
被保険者 夫(35歳)
保険種類 定期死亡保険(10年更新)
保険金額 5000万(月額9750円)


団体信用加入で見直した保険料
5000万円(死亡保険金額)-2000万円(家賃の補填分)=死亡保険金額3000万に減額

年間なら4万3200円も減ります。

住宅ローンを借りるときは、加入している生命保険を見直して保険料を削減するいい機会だとよくいわれます。
しかし、見直していい生命保険は限られているという
ことに注意が必要です。

もしくは所定の高度障害状態です一般約な団信の保障対象は死亡(フラット35の保障対象は死亡もしくは所定の身体障害状態)。
近年、特約を付帯して、がんや急性心筋検塞、脳卒中など一定の生活習慣病などの保障を含めることができ
障対象やその条件は限られています。
また、団信によって負担が軽減されるのは住宅ローンの返済だけです。

教育費や生活費などの負抱がなくなるわけではありません。
さらに、保障期間は住宅ローンが終了するまでの間とうのも忘れてはいけません。

医療保険やがん保険等に入っている場合、その保障
は削減しない方がいいでしょうし、死亡保険も子どもの教育費や家族の生活費の補填を目的とした保険金額までを削減すると、万が一の場合に通族の生活に大きな影響を与えかねません。

住宅ローンを借りる際には、少要な保障を確保した上で、多過ぎる部分は減額し、適正な保険にするように是非、皆さまもして下さいね。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?