見出し画像

【2つのポルトガル語】個人・法人

これまで幾度となく、

「言葉は『生き物』であり、
使われれば使われるほど変化する。
そのため、
ブラジルのポルトガル語(伯葡語)と
ブラジル以外のポルトガル語(欧州葡語)の場合も、
普段からよく使われる単語には
乖離があっても、
仕事で使う堅苦しい単語や
学術的な単語は
比較的一致する場合が多い」

てなことを書いて参りました。

そんなこともあり、

あるときアフリカで仕事をしている際、
ちょっと税制についての
確認をする必要が生じて
税務署のような役所でインタビューを行ったのですが、

その際
「個人」と「法人」の言い方からして違うと知り、
驚いたことを思い出します。

熟語を構成する単語が
存在しないというようなケースではないので、
意味はすぐ理解できましたが、

当然同じだろうと思い込んでいたものが違ったということで、
いささか困惑してしまいました。>苦笑

        ※ アンゴラなどでは「Coletiva」は旧正書法に則って「Colectiva」と綴ります。

ま、これは
勝手に「同じだろう」と思い込んでいた
私がいけないのですが、

アフリカポルトガル語圏に通い始めて
20年も経って知ったことだったので、

自らの不甲斐なさを
思い知ったということも否めません。

そんなこんなで
滅多に役に立つこともないであろう
「2つのポルトガル語」の違いの例について
記してみました。

お読み頂き、まことにありがとうございました!


※ 「調べてみよう!電球」はこたつぶとんさんの作品です。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?