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推しに会うということは。



先日、少年忍者のサマステに行ってきました。


まず、

「看護師のくせに、こんなコロナ禍で
ライブなんか行きやがって」


そう思われる方もいらっしゃるかと思いますが、
感染対策を万全にして、信頼のできる
お友達と一緒に入ってきました。


そして、
私にとってオタク活動をすることが
何よりの生きる希望、意味であり
仕事を頑張るためのモチベーションになるので
行ったことに対して後悔などは感じてません。


それを踏まえた上で、この記事を読んでほしいです。


ネタバレ含みます。


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サマステライブ。
私にとって1年半ぶり?のライブだった。

全世界がコロナウィルスという
見えない敵と戦い続けて
1年以上が経ったということ。


私は、この1年半の間
看護師として命を救おうと一生懸命働いた。
「自分が感染源になってはいけない」
それだけを肝に銘じて。

美味しい食べ物も食べに行けず、
仲の良かった友達とも遊べず、
何より大好きな推し達に会えず。


ずっとずっと我慢してきた。


私がオタクになった中学生の頃から
推しに会うことだけが生きてる意味だった。
「○○に会えるから頑張ろう」
「○○の写真を買うためにお金を稼ごう」
「○○も頑張ってるから頑張ろう」
そんな私だった。


でもそれが、
不要不急だと判断され、
私の生活から消えた。


もちろん、完全に消されたわけじゃない。
今は有り難いことにYouTubeや
事務所運営のコンテンツ、
そしてライブの配信まである。

だから、それらに
必死でしがみついた2年間だった。



置いていかれないように。
自分の、推しへの、愛が、わからなくならないように。




そして幕はあがった。


太陽の笑顔。


そういえば去年のライブ配信で
発表された初のオリジナル曲。


きっと、本当なら大勢の観客の前で
初披露したかっただろうオリジナル曲。

涙が出た。

皇輝くんが歌ってる。踊ってる。
キラキラした太陽のような笑顔で。


「乗り越えて行けるはず、進んで行け」


そう強く手を握った彼の目を
私は一生忘れないと思う。


そこからは怒涛の前半戦だった。


夏メドレーは、当日30℃を超えていた
外の暑さに負けないくらいの熱さで
会場を盛り上げてくれた。

大好きなSummer上々‼が
入っていて少し嬉しかった。
Jr.のコンサートの良いところは
オリジナル曲が少ないため、
こうして先輩の曲で構成されるところ。
知ってる曲のときは、とことん幸せな気持ちになる。


その後はFG弟で分かれてパフォーマンス。


Gはガチガチのダンスナンバーで構成かと
思っていたら、3曲目にまさかの花言葉。


スノオタなのでエビの曲は大好物だ。


うっちー花が似合うな〜
背が伸びたね、
大学生になったもんね、
皇輝くんとこれからも仲良くしてね、
の気持ちをこめてペンラを振った。

これからも私はこきそたを推していく。
(今度こきそたの魅力をnoteしたいな)



そして、Fはお馴染みのtake a 5trainからスタート。
サビ最後の「Take a 5train〜」のところ
何回見ても足が絡まりそう。

皇輝くんも背が伸びた。
ロミロザのときも思ったけど。
皇輝くんは膝下が長くなるタイプだよね。
スタイル本当にいいよね。
身長まだ伸びるといいね(笑)


そんなこと思ってたら
まさかの盆踊り調のファンファーレ!が流れる。

なんで?!


ってなったけど可愛い振り付けだったので許す。
(多分、アドリブで振り決めてるのかな)


そして、織さんが振り付けした?らしい
Monster。


嵐さんの曲では結構上位に入るくらい好きな曲。
怪物くんをリアルタイムで見てた勢なので
とっても懐かしい気持ちになる。


皇輝くんがMonster踊ってる…
指先までしっかり力入れててすごいな…
と見惚れてしまうくらい良かった。



弟組は可愛い耳つけて踊ってた。
耳つけて可愛いのは中学生までだと思ってたけど
弟組最年長の長瀬、ばっちり可愛かった。


そして来た、エモエモコーナー(勝手に呼ぶな)
AinoArika、3秒笑って、勇気100%

AinoArikaは、もちろん振り付けそのままだし、
3秒笑っては合唱?調でとっても面白かったし、
勇気100%はいつ聞いても名曲だと思った。


3秒笑ってでこきわくがイチャイチャしてるの
私は見逃さなかったし、周りのオタクも
ザワザワしてた(笑)


いいぞ、もっとやれ。



その後はMCコーナー。
短めだったけど、FG弟に分かれて
しっかりMCやってた。

去年、クリエが中止になって
兄組が島動画内でリモートMCしてくれたんだけど
悪い意味ではないけど「こんなもんよな〜〜」
という感想だった。


でも、今回の、MCは
「あ、ちゃんとやってるやん!」
「皇輝はもちろんだけど、わくちゃんと長瀬
めっちゃ話振れるようになってる!」
と妙に感動してしまった。


相変わらず、うっちーはド天然だし
おりたくは自由だし
ゆうじんはスベってた。(ナイストライ!)


そして、後半戦。
もう後半?!ってなるのは、久々の感覚。
こんな感覚さえ、懐かしい気持ちになるんだ。


お待ちかねのシャッフルメドレー。


一緒に入ったお友達は
セトリを既に見ていたようで
「絶対シャッフルメドレー泣くよ」って(笑)


私、どんだけ泣き虫だと思われてるんだろ(笑)


でも、


本当に泣きそうだった
嘘、泣いた。


まず、1曲目 懐かしのRemedy。
メンバーに担当が居なくたって
忍者担はみんな大好きRemedyです。

しかも。


オリジナルメンバー(?)にプラスで
長瀬さんが選抜メンバーに…!


すごい、嬉しい気持ちになった。
なぜかって?
普段、年齢は渉や織さん達と同じなのに
長瀬は弟組扱いだから。
まぁ、入所歴の差なんだろうけど。
だから兄組と同等の位置で
踊る長瀬に嬉しい気持ちを抱いた。


「よかったね、すごくかっこいいよ!」と。


次の2曲目、情熱の色。
これは確か、kingがやってたよね?
弟組がバトンを任されて、
その真ん中で堂々と歌う渉。素敵。

つーちゃんのバトン捌きが格段に上達しててビビった。


そしてそして…3曲目。
ここで私の涙腺と膝関節はやられた。
びっくりするくらい、自然に
涙が出たし、膝から崩れた。

Bonnie Butterflyって時点で
大好きな曲なのに

それを、まさか、こきそたで。

胸がぎゅーーーーってするのがわかった。
嬉しいんだけど、苦しい。
たくさんペンラ振りたいのに、力が入らない。

皇輝、颯太どちらも見たいのに…
目は2つあるはずなのになんで別々に動かないんだろ…

そんな馬鹿なことばかり考えてた(笑)


とにかく、あまり記憶ないけど
こきそたでBonnie Butterflyをやった
その事実だけで尊い。大好きだ。

ありがとう。こきそた。
ありがとう。構成考えた人。


そして、追い打ちをかけてきた4曲目。

川﨑兄弟でTouch。
まさか、こんな日が来るなんて。
今日はもしかしたら雪が降るんじゃないか?
お赤飯炊いたほうがいいんじゃないか?
そんな気分だった。


2年前は皇輝が反抗期だったから
ほしきにめちゃめちゃ当たり強くて…
見ててヒヤヒヤすることもあったけど。

今回、2人でやろう!いいよ!ってなった過程を
考えるだけで、皇輝の成長を感じてしまう。
(親かよ)


その後も青春アミーゴや
Double up(こきわくのラップ)
青いイナズマ(くろヴァサの生歌)
バンドコーナーなどなど

多彩な少年忍者だからこそ
作ることのできたステージを見せてもらった。


個人的には君が思い出す僕は〜の
たくみくん、ゆうじんのボーカルがとっても良かった。



そして、ラストスパートをかけ、
最後まで駆け抜けた21人。

深田がコロナでお休みだったのは
残念だったけど、立ち位置を
ぽっかり空けたままにしていたことに
少しぐっと来てしまった。

こういうのに弱いんよ、オタクは。


早く良くなって、1日でもサマステに
参加できるといいね。
深田さんのダンスや歌の成長が
えげつないって聞いたのでぜひ見たいです。


そんなこんなで終了。


規制退場に従って退場。

退場中に思うことは、
「この子達のためにも、私ができること頑張ろう」


コロナ禍で2度もステージが中止になった
少年忍者のみんな。


きっと悔しかっただろう。


この期間にファンが離れるんじゃないか
自分の実力が衰えてしまうのではないか
そんなこと思ったりしたかな?


勝手な想像だけど、
不安な気持ちはきっとあったと思う。

だから、尚更
今回のサマステを開催できたこと
本当に良かったなと思うし、
その瞬間を一緒に味わえたことが
良かったなと思う。


久しぶりのステージに経つみんなは
太陽に負けない笑顔で
たくさんの幸せをくれた。


私は明日からも看護師として、
コロナで苦しむ人やその影響で
適切な医療を受けられてない人の
ために働こうと思う。


そう改めて思えたのは
紛れもなく少年忍者のおかげだ。


終わりが見えなくて途方もないけれど。


それでも、また次
少年忍者に会える日を夢見て。

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