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自分の作った世界を信頼してみることにする

自分の正反対が生きることだと悟った日

幼い頃、気付いたのは社会的に上手く付き合っていくためには自分の本心と真逆の態度をとらないといけないということだった。

みんながかわいいというものはかわいく感じられなかったし、カッコいいと騒ぐものは興味が湧かなかった。欲しいおもちゃも服も子どもらしい要求はなくて、それをストレートに表現する勇気もなかった。

人間社会で生きていくには自分の気持ちとは正反対の態度を取らなければならないのだと絶望感を持って受け入れたのは小学生の頃だった。

フタした気持ちは腐敗する

本心を出さないのが当たり前になり、本当の自分を出すのはいけない事だと思い、怒られるか人が離れていくと信じ込んで気付いたのは、我慢すれば腐敗していくということだ。隠した気持ちは無くなったように見えてちっとも解消してなかったのだ。

さらにいうと、多分表に出したとしても大したことない、一個人の行動でしかないことも薄々勘づいている。それでも一歩踏み出せない。問題は自分の中の恐怖心との闘いになる。全く根拠のない恐怖だと百も承知でそれでも怖くて仕方ない。

自分の人生を納得いくように

明日死ぬつもりで今日を生きて、永遠に生きるつもりで理想を目指していくのが信条。怖がりながらもやっぱり本音で表現していきたい。

わたしの場合はパフォーマンスの話になるのだけど、ほんとうに表現したいものを表現していくよう、舵を切っていこうと思う。もちろん、仕事のパフォーマンスの話ではない。制限なく表現できる場での話だ。

世界は一人一人が作っている。自分のみている世界は自分が作ったものだ。であるならば。

自分の作った世界をもっと信じてみようと思う。

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