嫌な出来事は自分の映し鏡

出来事はただ起こる

イヤな人に会うとかイヤな出来事にあうとき、相対するものに気を取られないで自分の感情をキャッチしてみてください。

なぜイヤだと思ったのか考えると自分を否定しているように思ったり、自分と比較して湧き出た感情なことに気づくでしょう。

何か取られそう、失いそう、そんな感情です。

イヤな出来事、人は自分の思考に気づく鏡以外の何物でもないんですね。

何を恐れているのかに気づくと強くなれる

恐れている感情の対象は出来事や人でないことに気づくとモノやヒトからこだわりが離れていきます。

自信の拠り所、幸せの拠り所、自分が頼っていた物差しが見えてくるんです。

で、次の段階としては、それが無いと本当にダメなんだろうか？考えるわけですね。

何かが無いと自分を信じられないのか、何かが無くなるとホントに幸せになれないのか？

そこまでいくと実は心持ち一つなんだと少しずつ見えてくるんです。

アタマはそんなに簡単には納得しませんけれどね^ ^

どんなことが起きても、全てを失ったと思ったとしてもまったく大丈夫なんです。

不愉快な人や理不尽な出来事に出逢ったら、自分の感情と思考を観察してみてください。

感情に振り回されることが少なくなるはずです。