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海外向けYouTubeチャンネルを運営してみたら、95%が海外再生だった話【国別再生比率を公開】

どうもこんにちは、20代怠け者です。

ぼくは海外向け…というか英語圏向けに旅行動画を投稿するslyellow2 TravelsというYouTubeチャンネルを運営してます。

内容的には、海外の街中を歩いて、その風景をアップロードする、というのがメインです。



さて本題ですが、海外をターゲットに、旅行YouTubeチャンネルを運営してみたところ、再生比率の95%が海外からの再生になりました。

日本からの再生、わずか5%程度です。

実際、海外向けチャンネルはどんな国から再生されているのか…?

そのへんのデータを今日はご紹介してみようかなと思います。

興味があればどうぞ!


【過去1年間の国別再生比率】

ということで、過去1年間、365日の国別の再生比率はこんな感じです。

(全世界の国を掲載してもキリがないので、上位20位まで)

・マレーシア (12.7%)
・アメリカ (10.2%)
・インド (7.5%)
・インドネシア (6.1%)
・ニュージーランド (5.8%)
・日本 (5.3%)
・オーストラリア (5.0%)
・カンボジア (4.2%)
・イギリス (3.0%)
・フィリピン (2.9%)
・ベトナム (2.6%)
・カナダ (2.2%)
・タイ (2.2%)
・シンガポール (2.0%)
・ドイツ (1.4%)
・フランス (1.2%)
・バングラデシュ (0.9%)
・韓国 (0.9%)
・香港 (0.6%)
・パキスタン (0.6%)

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動画の撮影場所が東南アジアやニュージーランドがメインだったということもあって、やはりその国・その地域の視聴者がわりかし多めです。

その国内での旅行という需要も多いのかも。

特にマレーシア、インドネシアで撮影した動画が多かったので、再生数も多いです。


それとは別に、地域に関わらず再生数が多いのがアメリカとインドです。

YouTubeのお膝元はアメリカなのでそのへんはよくわかるんですが、インドからの再生数もかなりものというのは結構驚きです。

この辺は、インド人が世界中に散らばって働いているという点、そもそもの人口が大きいので再生回数も多いという点などが挙げられるんじゃないかなと。

(単純に人口でいうと中国の方が大きいんですが、御存知の通り中国からはYouTubeは再生できません。 YouTubeでチャンネルを運営する上では、ターゲットにする意味のない地域だと思ってます)


ちなみに、WorldAtlasというサイトが公開している「Top 10 Countries with the Most YouTube Users」という一覧だと、アメリカは世界1位、日本が4位、インドは5位となってました。

(2018年頃のデータ)

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ブラジルとロシアのYouTubeユーザが多いのもわりかし意外ですね。

実はぼく、収益化できてない別の音楽系のチャンネルも持っているんですが、ここではロシア人の再生率がダントツです。

ブラジル人、ロシア人に好まれるジャンルというのがあるのかも。


【英語で動画を作れば英語圏以外の人も再生してくれる】

ちなみにこの旅チャンネル、こんな感じの要素で動画を作ってます。

・タイトルは英語
・本編内での字幕も英語
・本編内で話す言語も英語


基本は英語がわかる人むけに動画を投稿している形ですが、英語圏以外の国の人も再生してくれてます。

マレーシアはマレー語だし、インドは200以上の言語があってめっちゃカオスです。

でも、どちらの国も英語がかなり浸透しているので、英語の動画であってもそれほど抵抗はないのでしょう。

マレーシアでは英語は順公用語として使われているし、インドは多言語すぎて英語を使ってコミュニケーションを取る場面も少なくないからですね。

まあ、動画自体もタイトルは英語だけど、そんなにたくさん英語でテロップや字幕、解説を入れているわけでもないので、英語がほどほどわかればそんなに問題ない作りにはしてます。


いずれにせよ、
英語で動画を作れば英語圏以外の多くの国の人も動画を視聴してくれます。

日本からの再生比率が5%程度、海外からの再生比率が95%と考えると…その効果は絶大です。

言語の違いがあんまり問題にならないような動画であれば、英語タイトルで海外再生を意識したほうが確実にプラスだと思いますよ。


ということで、ご参考までに!

「多少、ちょっとだけ、ほんの少しだけ参考になったよ」

という方は、こちらの旅チャンネル、ついでに登録していって貰えれば…感謝感激です😉


それでは!




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