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歴史教育は本当に反日だったのか
司馬遼太郎を始めとするメディア、戦後の歴史教科書… なぜ、進んだ文化は皆、中国大陸・朝鮮半島から伝わったという、今ではくっきりはっきり嘘だと分かるミスリードをしたのかな?
どこの政治勢力の力?
単純に考えれば、ずっと政権を握ってきた自民党。でも保守のはずなんだけど…💧
日教組っていうのがあるらしい。日本教職員組合。
歴史教科書は日教組によって史実を歪められているっていうんだけど、日教組って文部科学省の人?なんでただの教職員が教科書の検定できるの?意味わからん。
今の文部科学省・昔の文部省は上がってきた教科書を検定する。
教科書会社は文部省をうかがって検定に通るように教科書を作るけど、ベースとなるのは歴史学会で主流の説のはずだと思うんだけど。
歴史学会のお偉方が、漢字や律令制が中国大陸から入ってきたから、その前もそう考えるのが当然って思ってたんじゃないかな。いかにも“常識人”的な考え方。
別に日教組とか関係なさそう。
メディアのミスリードについては、単に司馬遼太郎の人気が出た=お金になる=その路線で大量生産ってだけじゃないのかな。普通に社会のシステムに乗っかってただけ。問題があるとすれば、お金より大切なことがあるだろうってこと。それを大切にしなかったから、歪められた歴史が広まってしまった。
という訳で、私的な考察では、一番の戦犯は短絡的“常識人”の歴史学会で、二番目の戦犯がお金より大切なことを大切にしなかったマスメディアです。
2022年12月28日追記:
私が子供の頃の1980年代、例え歴代教育が反日だとしても、生徒指導は軍国主義でした。小学校の運動会では、行進するときナチス式敬礼までさせられていました。反日歴史教育だけをことさらに論じる人たちは、軍国主義な生徒指導については触れないことに違和感を感じます。
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