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食べるのが仕事*點水樓のトリュフ小籠包

小籠包は一番の有名所の「鼎泰豐(ディンタイフォン)」や
現地日本人が好みだという「京鼎樓(ジンディンロウ)」は行ったことがあるので、今回はトリュフ小籠包が一番美味しいと言われている、「點水樓(ディエンシュイロウ)」に行くことにしました。


「點水樓(ディエンシュイロウ)」ってどんなお店?

點水樓は、インターネットの小籠包人気投票で1位になったこともある人気店。

台湾に詳しい方に聞いてもここの小籠包が台湾の中で一番美味しい、という方も何人もいて、体験するのが楽しみです。

店内は、映画などで見てイメージするオールド上海のような旅行者には嬉しいアジアンな雰囲気。

人気店であっという間に満席になっていましたが、鼎泰豊(ディンタイフォン)の本店のように何時間待ちみたいな騒ぎはありません。

とても大人っぽい雰囲気なので、子供はあまりおらず、日本のビジネスで来ているようないかにもビジネスマンなカッターシャツの男性ばかりの集まりとか、現地の落ち着いたカップルがいて好みでした。

1F中央では職人さんがひたすらこねて伸ばして作ってます。

なにを注文しましょう?

メニューブックはは写真がしっかりあって日本語でも説明が入っており、日本人でも比較的注文しやすいです。

メニューにも5個入や10個入り、ハーフサイズなどの表記もあって選びやすいのもポイントが高いですね。

色とりどりの1種類ずつのメニューにも心惹かれますが↓

今回は初志貫徹で、トリュフ小籠包。

現地のメニューブックには松露小籠包と表記されています。

湯気からもトリュフの香りが漂ってきて、肉とトリュフの組わせはとても合う!めちゃくちゃ美味しい!
最高に美味しい!
しかも鼎泰豊のトリュフ小籠包の1/3の価格です。

本当に肉汁もたっぷりで美味しくて、これを先に食べると、カニ味噌の小籠包の味が薄く感じられるほどの濃厚さでした^^;

辛いものの外せないので、麻辣小籠包もオーダー↓

なかなかのピリ辛で好きでした♪
ただ、こちらは酢と醤油のタレの最後に乗せる針のように細い生姜は載せないほうが味が際立って美味しく感じられました。
好みの問題程度です。

こちらは、蟹味噌の小籠包。
色も可愛くてとっても濃厚なんだけど、私のチョイスミスだったのか、トリュフ小籠包と唐辛子マークのついたパンチのある麻辣小籠包の間に挟まれて、印象が薄くなってしまったのが残念!

次回は普通の小籠包と蟹味噌小籠包という組み合わせにする!

日本にいるとなかなか小籠包を食べたくなるシチュエーションってあまり無いような気がするんだけど、台湾にいくとまずは小籠包、次に餃子、それから胡椒餅、牛肉麵って小麦系が来てマンゴーの氷となるのが不思議です。

店員さんからは「空芯菜」を進められましたが、事前に調べていて食べたかった「薺菜鍋餅(ナズナをサンドした薄皮焼き)」をオーダーしました。

こちらは、完全に私の個人的な好みですが、絶賛するほどにめちゃめちゃ美味しい!というわけではなく、小籠包もそなんだろうけど完全におやつのカテゴリーに入れたくなるような、小腹が空いたら食べたい系の粉もので、これを注文してお腹いっぱいになるんだったらもうひとつヘチマとかの小籠包を注文したほうがよかったかな?
それともあと一軒はしごできたかも??って印象を持ちましたが、みなさん人気と言われているのできっとそうなのでしょう♪

意外と量が多くて、たったこれだけのオーダーで満腹になってしまいました。

近くにあるのでハシゴしたかったお店「冠京華(クワンチンホア)」

こちらは、點水樓のお店から徒歩5分くらいのところにあって、地元の方に人気のお店なんだそうで、ぜひ行きたかった!記念にお店の前で撮影のみ。

次回は必ずいくぞ♪

トリュフの使い方は学ぶところがありました。これを日本の私が関わるお店でどんなふうに応用できるか?

食べるのは仕事!
料理コンテストの審査員や、商品開発のアドバイスをすることも多いので、常に勉強です♪

ヒカル

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