開業前にやっておいて良かった3つのこと

開業まで1年ある
余裕があるように思えるが意外と短い

「まだ、場所も決まってないので」
ぼくもそんなことを言っていた

順調なスタートを切るために
開業前からできるこの3つはオススメしたい

⒈HPをつくる
⒉治療説明の資料をつくる
⒊税理士さんの話を聞く

この3つを進めておくと、開業が具体的に決まったときの
スピードを加速させてくれる

⒈HPをつくる

場所も名前も決まっていないのにHPなんてと
思われるかもしれない

しかし、ネットの世界は相当な準備が足りなければ
◯◯歯科と検索しても出ないことすらあるんです

開業前にHPをつくるメリットは
・検索しやすくなる
・医院のコンセプトが明確になる
・開業時の打ち合わせで医院のイメージを伝えやすい

もっともHPが検索されるのは、
「○月に○○歯科医院が開業」
の看板が工事中のテナントに掲げられたときです

事前のHPがこの大きなチャンスを活かせます!
検索しずらいこと、新患さんをお断りしているようなものです

また、HPは先生の考えを明確にする場でもあります
何を大事にして何をしていきたいのか?

これを形にするには時間が掛かります
勤務医の時期からコツコツと作っていくと、かなりの完成度になります

そんなHPは建築の打ち合わせやスタッフ募集の際に、強い味方になります
勤務先や先輩のHP会社さんに一度、お話を聞かせてもらってください
未来の院長先生の相談は快くのってくれるはずです

⒉治療説明の資料をつくる

開業してからは想像以上の雑用に追われる
日々、来られる患者さんに満足な説明ができないことは多い

勤務医も忙しいのだが
いつも説明していることをパワーポイントにまとめるだけでいい
毎日、10分だけバージョンアップさせる
それが開業時に強い武器となる

治療説明の資料つくるメリットは
・HPの素材となる
・スタッフ育成の資料となる
・説明をしてくれる歯科医院と認知される

開業時は良いも悪いもクチコミが拡がりやすい
来ていただいた患者さんに高評価をもらえるために
治療説明の資料の用意はオススメです

⒊税理士さんの話を聞く

歯科材料ディーラーと迷うが、税理士さんをオススメします
ディーラーを先に決めるとトントン拍子に進んでいく
その反面にユニットやCTなどの選択の自由度が狭くなることがあります

また、勤務医は臨床を中心に学んでいることが多い
そんなわたしたちに経営の数字を教えてくれるのは、税理士さんです

建築家さんやHP会社との話は夢が広がり非常に楽しい
しかし、開業後には数字が必ずついてまわる
そこに強くなることで開業前により良い選択ができます

税理士さんの話を聞くメリットは
・開業の選択に自由度がある
・より良い選択ができるようになる

歯科医師の成功を心から祈ってくれる業者さんも沢山います
ただ、そうでないこともあるのです

最後の選択は先生自身がおこなうのです
その判断をより良いものにするために開業前の準備はオススメです

ここまで読んでいただき、ありがとうございました

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