見出し画像

2021年、今こそフィリピン株へ投資するべき3つの理由

どうも、こんにちは。
shoheybeatzです。

コロナウイルスの蔓延により世界経済が停滞していますが、フィリピンも例外ではありません。

特に不動産や銀行、サービスなど大きな影響を受け、コロナ前に比べて株価が下がっていますが、今こそフィリピンに株に投資するべきだと思っています。

2020年末にワクチンが完成したことにより経済の回復が期待できようになりました。

それに加えて、フィリピンはもともと

⑴高い成長率⑵人口ボーナス⑶豊富な天然資源

これらにより、今後は経済回復と経済成長の両方によりこれから上がって行くと考えています。

今回は私が考える今こそフィリピン株へ投資するべき3つの理由についてご紹介したいと思います。

世界トップクラスの成長率


2020年、フィリピンは長期にわたるコミュニティ隔離措置により世界でも最も経済的に大打撃を受けた国の一つになっていますが、コロナ前は東南アジアでもトップクラスの経済成長率を10年以上キープし、フィリピンは「世界で1番成長する国」と言われていました。

2018年には「投資するのに適した国(Best Countries to Invest In)」という記事で、フィリピンが1位に選ばれたこともあります。

特にドテルテ大統領が掲げている「ビルド、ビルド、ビルド」政策による高速道路や鉄道などのインフラ整備や国内の製造業、BPOなどのコールセンターにより引き続きフィリピンの経済発展は止まらないと思います。

コロナによって一時的に経済が停滞し、まだ多くの企業はコロナ前の株価に戻っていませんが、ワクチンの完成によりフィリピン株は今後、経済回復+経済成長により徐々に上がっていくと思っています。

人口ボーナス


人口ボーナスとは総人口に対して働く人の人口が増えて経済発展が進むことですが、日本は1950年代から1990年代に人口ボーナス期を経験していて、高度経済成長期、バブルと言われていたのはその時期のことです。

人口ボーナス期を迎えた国は税収が増え、インフラが整備が進み、消費が活性化されるため経済が発展します。

その人口ボーナス期が東南アジアの国では2030年ころまでに終わると言われていますが、フィリピンの場合、2060年頃まで続く最も人口ボーナス期が長い国で、平均年齢が24歳と若く生産年齢が多い国です。

日本は人口の減少と少子高齢化により、どんどん経済は縮小していくかと思いますが、フィリピンは逆に人口ボーナスというアドバンテージにより今後ますます経済が発展していくため、フィリピン株は長期投資に向いていると思っています。

豊富な天然資源


フィリピンは石油、金、銀、銅、鉛などの天然資源が豊富でしかも現在採掘しているのが国土の2%にしか満たないと言われています。

とくにニッケルに関して言えば、EVが世界的に販売が伸びてニッケルの需要が上がってますが、フィリピンはインドネシアに次ぐ世界第2位のニッケル産出国で、90%が中国へ輸出されています。

フィリピン政府も今後2〜3年は鉱業がフィリピン経済をけん引していくと言っており、今後目がはなせません。

それに加えて、世界的にクリーンエネルギーへの関心の高まりもあり、フィリピンの財閥企業も再生可能エネルギーへ投資を行なっており、今後ますますフィリピンのエネルギーと鉱業株が注目されると思います。

まとめ


2021年現在もコロナの影響により一時的にフィリピン経済が低迷していて、フィリピン株は今割安になっています。

しかしフィリピン株はもともと高い成長率や人口ボーナス、そして豊富な天然資源など投資に適した環境が備わっているため、長期的に考えれば経済回復+経済成長で株価は上がって行くと思います。

将来的にポテンシャルの高い企業の株価が割安になっている今だからこそ、フィリピン株へ投資するべきだと思っています。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?