変化。

仕事を辞めて20日。
自分にどんな変化があったのかを考えてみる。

最初の数日はひたすらにそわそわしていた。
そうかー仕事行かないのかー。
パートとはいえ、5年も働いていたら違和感も凄い。
メンタルコーチに「慣れないことってそわそわするよね」とどんぴしゃな言語化をいただいて、少し落ち着く。
自分で決めたことなのに、不思議だよねぇ。
どんな感情も、良いも悪いもない。そう感じたんだね、とひたすら言い聞かせる(笑)

慣れてくると、掃除なんぞに勤しむわけです。
朝早いこととか疲れてるとか、言い訳なら山ほどあった。
でも、家にいる時間が長くなると、どうにも目につく。というと言葉が悪いのかも。
自分に余裕がないとできなかったことが出来るようになる。
お風呂の排水口とか、冷蔵庫の製氷器とか。
やりたかったけど見ないフリをしていた場所をキレイにする。気分もすっきりして良い。

お金ともきちんと向き合う気になった。
たらればだけど、仕事してる時にこの考え方だったら、もう少しまともに貯金できてたんだろうな…
おこづかいを、予定のために別で貯めておいたり。
そもそもなにに使ってるのか、思い出せないレベルでヤバいと思ったので、家計簿アプリを導入。
なにを管理するって、自分のお小遣い(笑)
これも余裕が生まれたからこそ、やる気が出たことのひとつ。
入ったら入っただけ使う生活はできないんだから!あるお金を大切に!!

子どもの体調不良で仕事を休む罪悪感がなくなったことも大きい。
みんな優しかったし、休んだ後も「お子さん大丈夫でしたか?」と気にかけてもらうことも多かった。
それでも、先週から子がインフルエンザで休んでいて、休まなきゃいけないのか…という思考にならなかったのは大きい。わたしにしては珍しく穏やかな方だと思う。
仕事をしていると、ほぼ休めない夫とちょっと険悪になることも嫌だった。
わたしも仕事なんですけどねぇ。
どんなに戦っても休むのはわたし。
これが無くなったのは本当に大きい。
もちろんしんどかったら助けてもらうし、週末もお互いリフレッシュできるようにする。

仕事は好きだった。楽しかった。みんなのことも好きだった。忙しさもあったけど、充実していた。
それ以上に、余裕が必要だったのかもしれない。
この選択は間違いじゃなかったと、きっとこれからもっと感じるようになるんだろうな。

今日、最後のお給料が入っていた。
頑張ったね!!お疲れさま!!!

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