『ミュージカル 愛の不時着』
新国立劇場中劇場にて『ミュージカル 愛の不時着』を観劇しました。
あの尺のドラマ（@約1時間半×全16話）を正味2時間強に収めているので、展開がもの凄く早くて、目まぐるしいです。
しかも、ミュージカルだけに歌のシーンが随所に入ることもあって、そのぶんそこはストーリー進行のスピードも落ちてしまうだけに尚更。
助言を聞いて、元のドラマを全話、事前に観終えていたのは正解でした。
ざっくり言うと、主人公の2人の他に（途中から）その2人に紐づくもうひと組の恋愛も描かれるのですが…
ミュージカルでは、ストーリーの整理の仕方として、この2組を並べ立てながら進む形にしていたのは、なるほど…な構成。
加えて、歌われる歌の数々が、2組をミックスした歌詞で展開するのも（もちろん両歌い手の見どころを増やす意味合いもあるのでしょうけど）ちょっとばかり斬新で、よく考えたなー…という気がしました。
字幕は上手下手の両サイドに縦で。
センター上に横で、とかもあると、格段に舞台が観やすくなるのですが、そこは致し方なく。
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