お礼参りと私の2020年

12月某日。近くの八幡様にお礼参りへ行ってきました。

お参りの前に、まずはランチ。
途中にある「四歩」さんへ。

こちらはいつもお世話になっているデイリーズさんの系列店で、ケーキやコーヒーなどのカフェメニューだけでなく、栄養豊富な定食が頂けます。
広い店内には古道具や日用品もずらりと並び、駅からは少し距離がありますが、足を延ばす価値ありのお店です。

お腹を満たしたところで、さらに歩くこと数分。
やって来たのは武蔵野八幡宮です。

この辺りの氏神様ということで、2020年を無事に過ごせたことへの感謝をお伝えしました。

私の2020年

さて、みなさまにとって2020年はどんな年だったでしょうか。

私はというと、世の中的なあれやこれやとは異なる、個人的な面で大きなできごとがあったので、特別な年となりました。
日本のあまたいる著名人の中で、「この人に作品をみてもらいたいな～」と漠然と思っていた人に作品を見てもらい、「こういう場に集まるお客さんに作品を販売できたらいいな～」と漠然と思っていた場で販売できたという・・・。

ポイントは、「そのために具体的にがんばっていた」わけではなくて、きっかけが、8年も前の小さなささやかな展示にあったということ。
この一連の流れが、生まれてから今に至るまで「思い、行動してきたこと」を、自分のダメさや弱さも含めて「全て良し」にできてしまったのでした。

この感覚については、これから先も何度でもちゃんと味わっていこうと思っています。「満足したらそこで終わり」とかいうばかな話では全然なくて、ひとつの満足から始まる次のステージがあるわけで。
そこのところもちゃんと意識していないと、「この程度でいつまでも喜んでしまってはいけないスパイラル」を形成して、感謝と喜びからは一瞬で遠ざかり、常に他からの評価を欲してしまうモンスターになってしまうから。
そっちの方がわりと簡単だったりするから。

たぶん少し強くなれた、2020年の私なのでした。