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岡山旅行記 DAY2-2

岡山旅2日目後編です。


午後最初の目的地は美観地区から少し離れた場所へ。


大橋家住宅

旅の前に、仕事やプライベートで全国を飛び回っている姉(全都道府県制覇)に「岡山のおススメ」を聞いてみたところ、名前が挙がったのが大橋家住宅でした。塩田開発と金融業で財を成した、いわゆる「豪商」の邸宅で、国指定重要文化財でもあります。


中庭の自然光か効果的


座敷、座敷、座敷

しつらえの美しさに感動する一方、こんなに裕福な邸宅でも、昔の造りにおいては部屋と部屋を仕切るのは「襖のみ」であることに、現代人としては心もとなさも覚えたりして。


蔵は展示コーナーに


阿智神社

美観地区巡りに戻る前にもう一か所。
標高35mの鶴形山山頂にある阿智神社へ。


絵馬殿


絵馬殿からは倉敷の街が一望できます。


再び美観地区

午前中は倉敷川沿いを歩きましたが、今度は本町通りをぶらぶら。


蟲文庫で本を2冊購入。


岡山といえばフルーツなので・・・


いちごのスムージーをいただきました。


再び「大原」

お次は倉紡記念館へ。
ここで再び「大原家」登場。



倉敷紡績」は1888年に設立された会社で、初代社長が大原孝四郎(孫三郎の父)なのでした。


總一郎と親交のあった棟方志功の襖絵


ややマニアックであるがゆえに(?)、館内は閑散としておりましたが、本に登場したあれこれや、孫三郎が実際に使っていた執務机や、工場で使われていた時計なども展示されており、私にとっては大満足の内容でした。


買いものとおやつ

お次は倉敷ならではのお土産を探しに林源十郎商店へ。made in 倉敷の琺瑯容器と布小物など購入。


3Fには食堂も。


ショコラテリーヌをいただきました。


夕暮れを待つ

倉敷は夜のライトアップも見どころのひとつですが、日が暮れるまでにはまだ少し時間があったので、倉敷館(観光案内所)へ。



こちらは何と無料の休憩所で自動販売機やコインロッカー、トイレも完備。ここで暗くなるのを待つことに。


しばらくしてようやく街灯が点き始めたものの、まだ空は明るい。本当はもう少し居たかったけれど、雲行きがあやしくなり始めたので、帰ることにする。




2日目の夕食は・・・

旅の楽しみといえば食事ですが、何だか疲れてしまったので、岡山駅地下街にある普通のレストランで、ステーキ&ハンバーグとグラスビールをチョイス。名店でも名物でもないけれど、かえってそれも居心地が良く、気楽においしくいただきました。

次回は旅の3日目(最終回)です。



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