神田とゴッホ展
昨年12月。上野で開催していたゴッホ展へ行ってきました。
・・・が、その前に神田で途中下車。twitterで見かけてチェックしてあったお店へ。
やって来たのは「つけそば神田勝本」。水道橋の人気店「中華そば勝本」の2号店とのこと。麺は細麺と中太麺の合盛りで、煮干しベースのスープは深みがありつつもあっさり。美味しく頂きました。
神田でもう一軒
せっかく神田なので、「石窯bake bread茶房 TAM TAM」にも寄ることに。
見た目完璧なこちらのホットケーキは、そのイメージ通り表面カリの中フワで粉そのものもおいしく、つけ麺後でもさらりと頂けました。
上野へ
すっかりお腹が満たされたところで、ようやくこの日の目的地に到着。
画家として独自の画風を確立するまでには「ハーグ派」と「印象派」の画家たちとの出会いがありました。本展では、彼に影響を与えた画家たちの作品を交えながらゴッホの画業の変遷をたどり、ゴッホが後期印象派を代表する画家の一人になるまでを紹介します。
(美術館HPより)
・・・とのことで、独特の色彩と筆使いになる以前の作品も多数ありました。
「生前、絵はほとんど売れなかった」、「耳を切り落とした」、「拳銃で自殺を図った」(「近所に住む少年による誤射」という他殺説もアリ)などなど、ヘビーな人生であるからこそ鬼気迫るほど絵に没頭したことは容易に想像し得ることで、ゴッホが絵と出会えて良かったことは間違いないのだけれど、それにしてもその生涯はひどく切ない。そしてその切なさがまた見る者を惹きつけるというアイロニー。
とかく人は人の悲しみに感応しやすく、且つ味わいたくなってしまうもので、地球が「悲しみの星」と言われるのは本当かもしれない・・・などと思ったり。
この冬は「ゴッホ展」、映画「永遠の門 ゴッホの見た未来」、アニメーション映画「ゴッホ 最後の手紙」とゴッホ付いておりましたが、結局のところ、自分がゴッホの絵を好きかどうかはよくわからないのでした。