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京都旅行記2022 DAY2-3

前回の続き。

京セラ美術館を出たところでランチタイム。
あらかじめチェックしてあった近くの洋食屋に行ってみることに。

この日は11月のわりに上着が要らないほどの陽気。暑さと荷物の重さ(ミラーレス一眼カメラ、他)と早朝からはりきって動いていたせいで、徒歩10分程の距離がやけに遠く感じる。ふらふらになりながらようやく店付近までやって来たところで、視界に入って来たのは長い行列。(30人くらいいたような)待つのもしんどい、時間ももったいないということで、諦めて引き返すことにする。

ついでなので

再び美術館界隈まで戻る。
とりあえずランチは後回しにして、隣接の平安神宮を参拝。



ついでのついでに

折しもこの日は蚤の市が開催中だったので、こちらにも立ち寄り。

ステキなあれやこれやに心惹かれつつも、これ以上荷物を増やすわけにいかない&疲労感で、さらっと通り過ぎる。



休みたい

さらに見どころは続いて、蚤の市会場のお隣には前川國男設計のロームシアター京都が。こちらはこちらで興味深くはあったけれど、もはやこの段階では建物などどうでもよくて、とにかく座って休みたい気持ち。「もうランチは『京都ならでは』でなくてもいい」と割り切り、館内のスタバを目指すも、蚤の市のせいで(?)超満員。このエリアで休むのは無理であることを悟る。

最後にせめてもの思いで併設のコンビニへ。コーヒー牛乳を買って店先で一気に飲み干し、次の場所を目指すべく再び歩き出す。


途中で

ロームシアターから次に行く予定の雑貨屋までは歩いて40分程。当初の予定では「ランチ後」だったため「余裕で歩ける設定」のはずが、食べそびれ状態ということもありなかなかハード。とにかく途中で良さげな飲食店に出会えることを願いつつ、ひたすら歩く。

そんな中しばらく行くと、目に飛び込んできた「洋食」の文字。当初の予定が洋食屋だったこともあり、やたら輝いて見える。

・・・とはいえ、なかなか勇気のいる店構え。
少し怯みつつも、「これぞ旅の醍醐味」と奮い立たせ入ることにする。


扉を開けると、外観に負けず劣らず味わい深いしつらえ。想像通り老夫婦が営んでいる。

サービス定食をオーダーしたところ、出て来たのは嬉しいおかずの全部乗せ。小ぶりサイズとはいえ700円は安すぎる・・・と思いながら、ありがたく頂く。


再び歩き出す

お腹が満たされ体力回復。
またしばらく歩いて目的地到着。

3年前の京都旅行で訪れた雑貨店再訪。
とはいえ移転されたとのことで、こちらの店舗は初めて。美しい品々が整然と並ぶも、この日は心惹かれるものに出会えず。店には何の罪もないけれど、収穫の無さにやや徒労感を覚える。


京都駅へ

店を出たところでまだ日は高く、もう1箇所くらい周れそうではあったものの、何だか疲れてしまい地下鉄に乗りホテルへ戻る。部屋で少し休んだのち再び京都駅へ。伊勢丹の食品フロアでお土産をいくつか買う。

夕食は何かをテイクアウトしてホテルで取ろうかとも思ったけれど、なんだかそれも煩わしかったので、この日2回目のイノダコーヒへ。朝食時に気になっていたスープとアイスオーレとハムトースト(2回目)を頂く。

食事しながらGoogle mapを立ち上げ。3日目のプランについて思いを巡らすも、特に行きたい所が見つけられず。仕方ないので駅の本屋で調べようと思い立ち寄ったところ、京都特集のPOPEYE発見。買うことにする。


ホテルの部屋でパラパラ眺めていたら、改めて京都にいることが楽しくなってきて元気回復。だいたいの予定が固まったところで旅行2日目を終えたのでした。

次回に続く。

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