20240223 日記

・毎年夏の終わりから心身の不調が目立つようになり、冬から春へと向かうこの時期になると衝動的に新しいことを始めてしまう。そうしてまた夏の終わりにすべてがダメになる。これをもう何年もやっている。定期的に通っている病院の先生にそのことを話したら、「春にがんばりすぎないことですね」と言われ、すでに新しいバイトに応募していた私は笑うことしかできなかった。

・もう何年も、というので思い出したが、もう何年もインターネットをやめたいと思い続けている。あらゆるSNSをやめて、赤の他人のゴミ箱に捨てた意見に傷つくことなく、陽の当たる風通しのいい部屋で、本と猫と食に彩られる生活がしたい。こうしてインターネット上に残している時点でやめられるはずがない。

・永遠ってないのだろうか。仲の良い友達という関係の先には、“恋人”と称されるような関係へと変わるか、関係が弱くなっていく、もしくは途切れるという未来しかないのだろうか。そんな刹那的な関係だからこそ、この関係が愛おしいのだろうか。そんなことを考えながらお酒を飲んでいる。
・私は一度好きになったものはあまり変わらない方だと思う。最近、小学生の頃に繰り返し聴いていた音楽や見ていたアニメに触れることが多くなった。平成ソング特集とか、その作品の〇周年とか、そういうので耳に入る機会が増えた。いまも変わらず、好きだな~と思える感性がうれしい。私のなかの変わらないものを見つけるたび、良かった、変わってない、と思って安堵する。私の中になら、永遠ってあるのだろうか。生きとし生けるもの、いつかは死ぬのだから、やっぱり永遠ってないのだろうか。そうなると、“あの世”が本当にあるのかないのかでかなり変わってくる。毎日こうやって空想を繰り広げている。
・でもやっぱり永遠は信じたいなあと思う。だって永遠ってEternalだし…終着点に到達するとき、私と、あなたと、私とあなたの好きなものたちがそばにあれば、それ以上のことってないと思う。終着はterminalね。人生の終点があるんだとしたら、走馬灯って電車の折り返しみたいなものなのだろうか。もしかして走馬灯を見たら始発点に戻って、もう一度人生が始まる?それは勘弁してほしいかも!


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