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毒きのこに魅了される。

ここ数年、美術館とか博物館とかどこも事前予約が必須になって、ふらっと行くようなことは出来なくなってしまったよね。激混みで何も見えない事態は回避できるので良いといえば良いんだけど、ちょっぴり敷居が上がってしまったように感じる。

とはいえ、気になっていた毒展。予約して行ってきました。

チケットはネットで申し込み、コンビニで支払い。日時指定は別に予約して、チケットをコンビニで発行。当日は入り口で紙のチケットと日時指定の画面を見せる……という流れ。

むず……

毒展に入るとまぁまぁ人は多くて、この人たちみんなあのシステムを理解できたのか……と思うと尊敬してしまった。

さて。
私の最大の目的は菌類。毒きのこ。

菌類のエリアでは一番最初に幻覚症状の出るきのこが紹介されていたんだけど
「マジックマッシュルームといえば……伊藤英明!」と言う男性がいて、その連れの女性が「言うと思った……」と呆れ気味に言ってたのが面白かった。


ベニテングタケ

可愛い〜!レプリカだが……。

毒きのこ描いてみてって言われたら、大抵の人は赤いきのこに白の斑点を描く気がする。スマホで「きのこ」と打ったとき出てくるコイツ🍄もそう。マリオに出てくるきのこもベニテングタケがモデルだって言われているよね。

サンリオのグッズでキャラクターがきのこの周りに集合しているようなイラストを見かけるけど、これもベニテングタケでは……?と思っている。ポップで可愛いけれども。


カエンタケ

もうちょっとうまく撮れないものかね。。

今回見れて一番嬉しかったもの。カエンタケ。真っ赤で、食べると死に至る恐れがあるばかりか、触ることも危険とされている毒きのこ。

やっぱりあくまでも毒展のひとつとして菌類があるだけなので物足りなさはあったけど、他もめちゃくちゃ面白かった!鷹の爪がコラボしてていろいろパネルに書いてあったんだけど、なんつーか……邪魔じゃね?と思ってて、後からTwitterで「毒展 鷹の爪」で検索したらネガティブなツイートひとつも出てこなくてちょっと笑った。

🍄 🍄 🍄 🍄 🍄 🍄


ところで12月3日(土)放送の名探偵コナン『死が二人を分かつまで』(アニメオリジナル回)見ましたか?
今回は毒殺。しかも毒きのこを使ってのトリックでした。

当日の流れをまとめると

 ー ー  犯人、チョコを購入
 ー ー  犯人、注射器でチョコに毒成分を注入
12:20  被害者、スキットルに入った酒を飲む
12:45  被害者、チョコレートを食べる ※毒入り
12:50  被害者、水を飲む
13:22  被害者、急に苦しみ出し、血を吐いて倒れる。死亡確認。

この毒きのこ、なんだったんだろうってずっと考えている。
千葉刑事が言うには「少量でも摂取すれば全身が麻痺しおよそ1時間で死亡する」きのことのこと。

ぼんやり見てたので、お酒飲んでるからそれが引き金になったのかな?ヒトヨタケかな?と思ったんだけど、この犯人は被害者が酒を飲むことを考慮していないので、それはない。
(そういえばファブルでヒトヨタケを使う殺し屋が出てきたよね)

吐血したところから見てドクツルタケかな?と思ったけど、ドクツルタケは通常即効性はないはず。。。

なんなんだ、この超危険な毒きのこは……。


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