見出し画像

わからない面白さ(キュビスム展に行きました)

1月某日、国立西洋美術館にて開催中のキュビスム展へ。

録画しておいた新美の巨人を見てから臨んだんだけど、ほぼほぼ何もわからないまま上野へ向かった。

🐼

ジョルジュ・ブラック《果物皿とトランプ》
フェルナン・レジェ《婚礼》

タイトルを見ないと静物画なのか人物画なのか風景画なのかわからないっていう……ね!

ロベール・ドローネー《パリ市》

華やか〜!これがポスターに使われたのわかる。

ロベール・ドローネー《都市 no.2》

格好良い!!

ジャック・ヴィヨン《行進する兵士たち》

すげー格好良い!!

なんかキュビスム……ちょっとわかってきたかも……? と思った途端

マルク・シャガール《ロシアとロバとその他のものに》

わっかんね〜〜〜!!

マルク・シャガール《墓場》

ボヤけちゃってるけどすごく良い……。

マルク・シャガール《キュビズムの風景》

これも……惹かれるものがありますね……。

ミハイル・ラリオーノフ《春》

わっかんね〜〜〜!!

キュビスムって、あれでしょ。ピカソでしょ。ぐらいの認識だったんだけど、ピカソとブラックが築いて、その後発展していった様子を感じられる企画展だった。

⛪️

常設展も良かった。

マグダラのマリアになりたいって言ってた友人は元気にしてるだろうか。

🖼️

ここ半年ぐらいちょこちょこ美術館に行ったけど、キュビスム展は「なるほどね……」と「わかんね〜」の割合がちょうど良くて面白かった。「わかんね〜」がないとつまらないんだけど、そればかりだとそれはそれでつまらない。

去年は美術館とか博物館とかいろいろ行きたくて、それもあって(時間とお金と脳のリソースの都合で)映画に行く回数は控えめだった。映画は当日の朝に思い立って行くことが出来るけど、美術館はそうもいかない?

次に美術館に来るのは東京都美術館の『印象派 モネからアメリカへ』かな。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?