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『恋ノチカラ』を見た。

恋ノチカラ
2002年1月~放送
主演 深津絵里、堤真一

大手広告代理店の庶務課に勤める30歳OLの本宮籐子(深津絵里)。
売れっ子デザイナーの貫井巧太郎(堤真一)が独立し、若手人気クリエイターの木村壮吾(坂口憲二)と組んで起業する際、なぜか引き抜きの誘いがかかる。
籐子は悩んだ末に会社を辞めて貫井のもとへ行くが、人違いだったと言われ……。

『恋ノチカラ』大好き!
深津絵里、堤真一、坂口憲二、矢田亜希子、西村雅彦!さいこう!!
主題歌 小田和正のキラキラ!さいこう!!
どのぐらい好きかっていうと、むかし流行ったmixiで貫井企画コミュニティに入ってたぐらい好き。何そのコミュニティ。活動内容は特にありません。

深津絵里が毎晩のように飲んだくれたり、ソファの上であぐらかいてでっかいアイス食べたり、一緒に住んでる矢田亜希子に散らかさないでくださいよ〜!などと叱られたりするんだけど、可愛くてもうたまらなく好き。
部屋にいるときはヘアバンドしてダサい格好しているのに、仕事中は可愛い格好しているそのギャップも好き。あたしもバイカラーのウイングチップほしい。

貫井さんのことが好きだけど素直になれない深津絵里と、恋愛に超鈍感で女性に対してぶっきらぼうな堤真一。
こんなのね、ラブコメの王道なのよ。

矢田亜希子がコートの下に半袖のモヘアのニットを着てる系の女で(いやそれ暑いの?寒いの?どっち??)、面倒くさいけどふつうにいい子。要するに深津絵里とはまったく違うタイプの女性として置かれたポジションなんだけど、いわゆる当て馬ポジションとして絶妙だった。愛されるべきキャラクターだと思う。

作中、深津絵里は矢田亜希子に対して「いけすかないな〜!」と思うことはないし、真冬に半袖ニット着てる以外にいけすかない要素はないんだけど、なんか……こいつ面倒くさ!と思わせるには十分な矢田亜希子なのであった。
矢田亜希子がデートの約束をして電話を切ったあと、はしゃぎながら廊下にモップをかけるシーンがあったんだけど、最終回で彼と別れて帰ったあとに泣きながらモップをかけるシーンがあって、そこがすごくよかった……。

こんなに大好きだった『恋ノチカラ』なんだけど、2022年に見たら作中のデザインがあまりにもダサすぎて笑ってしまった。2002年時点ではイケてるデザインだったのか、それとも当時からイマイチだったのか……。

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