最近ふと色と制服とユニフォームなどについて考える出来事があった

1つは偶々サ◯リオのメジャーなぬいぐるみが集まってるのを観る機会があって、半魚人のキャラクターが異彩を放っていることに氣が付いた
他のキャラクターの姿形を比較しているのではなく色

他のキャラクターが白主体の多いのもあるが、
色が目立つのと同時に使用されている色自体が「時代」感じ存在感が他のキャラクターより群を抜いていた

大まかにグリーン・ピンク・白・青と瞳の黒の5色使いで子供が塗り絵をしたら簡単に出来るレベルだが、
同じ5色を使っても色の種類の選択で時代などを感じさせることに驚いたしデザイナーの作品の伝達力と説得力もすごい


色は盲目の人でも色によって色温度を感じられるという説がある

風邪の時に体温が下がっている時は赤い服を着ると良いとか情熱の赤と言ったり、財布などを金色にすると金運upなどなど
風水・スピリチュアルや都市伝説かのような説が色に対して多い

所変われば品変わると言ったもんで国や地域が変われば色の解釈も変わったりする
日本では性的な映画(所謂エロ映画&エロビデオ)をピンク映画で英語圏の所はblue filmと言ったりする

でも共通することも多い
1番分かりやすくのは黒
黒は陽の光を抑え中身を涼しくする効果や耐久性を上げる効果などがあるが、
職業でも黒服系と言われているが黒は力強さを感じる反面、
危険も伴う仕事が多いしお葬式や悲しみを表す色でもある

バブル期は流行りもあるが家具・家電などが黒中心で部屋などが黒い物に覆われ部屋の雰囲気も闇を感じるから、
あまり悪い出来事が起こりやすいからバブルが弾けたと言う人までいる


色と同じように制服もユニフォームやcolor gangと言われているのも、
同じ色や服やアイテムを皆で着けると団結の強さや意志の表れなどに使われることが多い

偶々近所公園に行った時にゲートボールの全国選抜大会が行われた日だった
チームごとに同じ色の服や同じアイテムをチーム内でお揃いで集まっていたが、お揃いの服と色だけ見れば全国の老人color gangの集会か抗争が始まる寸前かの様だったw
でも皆んな笑顔なので抗争とはかけ離れた雰囲気でした


個人的に皆んなで同じ服や色を身に付けるのが苦手
別に1人で目立とうともしてないが皆んなと同じという感覚が余り好きでは無く一人一人の個性を無視している氣がするからだ

十人十色とは上手い事を言っているとつくづく思う

アン◯カが「白って200色あんねん」というパンチラインがあるが、同じ人間だが人種や裸の色が同じだろうが違うだろうが一人一人個性は違うし同じ色であっても一人一人違うし自分の色があり、周りの環境や年齢などで植物と同じように外的や内的要因で色が変化する
それは「染まる」と言ったりする

陰陽を表す白と黒の印は白の中に黒点,黒の中には白点があるようにバランスを表したり、白黒は勝敗なども表したりする


個人的には好みの色の中に灰色がある
灰色は白と黒が混じった時に変化した色だが灰色は曖昧さも表していると考えている

灰色の曖昧は多様性なども表している氣がする
曖昧や矛盾と似ているが他者や自分の中で矛盾を自分の中なりに理解すると他者や自分に対し、
やさしさが生まれたり他者と自分と周辺を俯瞰で観ることが出来る

Rastafariは「I and You」ではなく「I and I」
他者を自分のことのように考える思想はキリスト教の「隣人愛」やマヤ語の挨拶に「In Lak'ech」(インラケチ=あなたは私。私はあなた)を使っていた
自然本来の生活のリズムと人間本来の在り方を考えたもので、人・自然・社会が共存する意味の言葉を挨拶として使っていたのだ

私たちに必要な色はもしかしたら灰色なのかもしれない


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