静かな水面は月の表に似ている
お久しぶりです、2週間ぶりだそうです。なんとかLPのアンティーカ編終わらせたと思ったら、明後日からはSHHisのユニットイベントに来月からは放クラのLPだそうです。果穂の「-うん、ごめんね」と樹里の「だから、アタシは大丈夫だよって...伝えたい...」ってなんなんですかね。来月僕はLP見た後生きているのでしょうか。いやまあ今日の拝啓タイムカプセル試聴だけで死にそうではあるんですが。
今回はLP恋鐘の話、ストーリーとしては俳優志望の女の子(以下 夢追いガール)を番組で応援していくという話。
LPのコンセプトはアイドルになる前、283に所属する前の自分を所属してる今から見るといった感じなのかなと一個人目線でとらえているのですが、恋鐘でそれが強くでたのがここ
夢追いガールがトレーニングを受けてオーディションを受けるも落選続きという話を聞いて、プロデューサーと会話している一場面です。恋鐘自身も地元を出て283に来るまで落選続きという紆余曲折してアイドルになっている子なのでさらに思うものがあったのでしょう。
少し話は飛び番組で夢追いガールがオーディション落選という話を受けた後での楽屋での話
まあ人に当たるのはよくないけど夢追いガールの気持ちも仕方ないですね。自分はこれだけ頑張っているのに評価されず、恋鐘はアイドルというだけで大きな舞台に立っているように見える。運だけじゃ続かないけど実力だけじゃ届かない。自分はチームスポーツをよく見るほうなのでそういうものをよく感じます、実力はすごくあるのに優勝には縁がない選手とか。この夢追いガールも実力はあっても掴むチャンスがなかった。ただやってる方は運が悪いだけじゃ諦められないですから。
励まそうとした恋鐘が振り払われる形にはなりましたがストーリーストーリーなどでも見せられてきた通り恋鐘はアンティーカのリーダーなんですよね。仕事がスケジュール変更で一日空き休みになった日にお弁当の食材を買い、翌日夢追いガールのレッスン場へ行きお弁当を差し入れます。夢追いガールはああ言って突き放した手前、受け取れないと断りますがお腹がすいては頑張れないとお弁当と恋鐘が出演する部隊のチケットを渡します。
アイドルだから笑っていられる、そんなわけはない。アイドルだって人間だし怒るし泣くだろう。それでも笑って彼女を応援したい、彼女のいい先輩でありたいと笑顔であり続ける月岡恋鐘ってすごいなってただの1ファンになっちゃいますね。
白鳥は水面下で必死にもがいているからこそ、水面に浮かぶ姿は優雅に見えるというたとえ話があります。これが本当かどうかは別として凄い人たちは才能だけでやってきてるように見えますよね。それが当てはまるかはわかりませんが、恋鐘も明るさなどの表の部分以外で多く努力しているから今があるんだよ、それを見られている俺は幸せだ っていうプロデューサーもなかなかのタラシなんですが振り払われた手をもう一度差し伸べて笑いかけられる恋鐘だからこそかけたくなる言葉かもしれません。
いつも変わらず静かな水面のように暖かく笑いかける恋鐘が月の表面であるならその強さと自身の土台になる水面下であり月の裏側を大切にしたいなと思わされる恋鐘のLanding Point雑記でした。
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