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【21週】山あり谷あり


こんばんは!いわおです。


あっという間に年末ですね。
12月に入ると途端に世間も煌びやかに騒がしくなって、クリスマスを楽しんだ後はお正月までの数日間、静かに、でもざわざわと忙しいこの季節、本当に大好きです!


先月末、無事に安定期を迎えました。
性別も分かり、ようやく「子供が育って、産まれてくる」という実感にじわじわ浸っています。待望の我が子を迎える喜びもありますが、まだ何となく未知のイベントに臨むようなふわっとした気分です。

最近はお腹も少しずつ大きくなって、胎動もしっかり感じています。
腸がぽこぽこ動くような、不思議な感覚です。

夫の方がより親になる実感が湧かないような雰囲気でしたが、
先日参加したパパママ教室ではとても熱心に講義を聞き、沐浴体験も非常に不器用ながら目をキラキラさせて実践している姿がとても微笑ましかったです。


仲良くしている友人は、独身を謳歌しているか、既に子供が居るかどちらかだったので、特に親しい友人には安定期に入り、妊娠報告をしました。

報告後、安産祈願のお守りや腹巻き、わざわざLINEではなく温かい手紙を送ってくれる友人も何人か居て、
周りの人に支えられているんだな、と、優しさと思いやりに感謝の気持ちでいっぱいです。

私の親は元々妊娠について早めに伝えていたので、安定期を越してからは夫の両親に報告に行きました。

義父母ともにとても喜んでくれましたが、特に義父の喜びようは半端ではなく、
持病のため普段控えていたお酒をしこたま飲み、何度も何度も労いの言葉を掛けて下さいました。
が、あまりにも酔い過ぎて、途中からは自分がいかに義母が好きかという話をループしていました。
義父は酔うと途端に義母への愛や感謝の言葉を繰り返すのです。以前から何回か聞いたことがありますが、何度聞いても良いものですね。義母と夫は心底うんざりしていた様子でしたが、私はほっこりしながら聞き入っていました。


でも、楽しいことばかりではありませんでした。
12月初旬頃、夫がコロナに感染してしまい、濃厚接触者として私も自宅隔離になってしまいました。
結果的には、私は陰性のまま感染せず夫も回復しているのですが、
その間、仕事は自宅でできるものだけをこなし、その中で家事や看病、定期的な消毒作業を行っていました。

今振り返れば、特別に働いていた!というほど動いてはいなかったと思うのですが、もともと私自身のキャパが狭いうえに夫への心配や自分と赤ちゃんへの感染の危惧など、私の中では色々重なってしまい、夫が回復後1週間くらいは、少し精神的に不安定な時期がありました。

家事、特に料理を作ろうとすると、何に対してか分からないのですが無性に腹が立ってきて、目につくもの全てを薙ぎ払って大声で泣きたくなるような気分になるのです。実際、泣いてしまった日もありました。

先週妊婦健診に行った時点ではもうだいぶ改善されていましたが、先生に相談したところ、妊娠に伴うホルモンバランス変化によるものかもしれない、と言われました。
気になるようであれば漢方の処方等方法はあると言われましたが、とりあえず快方に向かっていたので何もせず、今日に至ります。


妊娠してから、妊娠前と比べて色々無理が利かないようになりました。
私自身の元々のキャパの狭さは考慮しても、なかなかうまくいかず落ち込むことも多々あります。

夫も忙しいながら気を配ってくれ、何とか今日まで辿り着けました。
数ヶ月妊婦生活を送り、分かったことは
「とにかく無理をしない!」
当たり前のことですが、意外と難しいです。何かをしなければならない!と肩肘張って私にプレッシャーをかけているは結局のところ私自身なので、力を抜くところは上手に抜いて、心穏やかに過ごすよう心掛けているところです。


昨日大掃除を終え、おせち料理も完成しました!
伊達巻きはちょ~~っとだけ焦がしてしまい、黒豆は鉄玉子を入れ忘れてしまい、黒豆ならぬ赤茶豆になってしまいましたが、まぁ良しとしましょう。


来年は皆様にとっても私にとっても、お互いに良い年になりますように。
良いお年をお迎えください。


お読みいただき、ありがとうございました。



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