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22

22歳になった。
早いね。本当に早い。18.19歳の頃は20代になるのが怖かったけどそれから2年経ったのかと思うともう絶望は計り知れない。

10代のうちは何にでもなれる気がしてた。大学生になったら副業でyoutuberになって大儲けしてやろうとか、メンズノンノで一発当てて成田凌2世になってやろうとか、冗談じゃなくて本当に思ってた。
もちろんそんなものにはなれなくて、俺の手元に残ってるのはちょっと頭のおかしな大阪に住んでる彼女と、大事にしたい少数の友達と、家族と、社会人になるまでに返したいPayPayカードの借金だけだ。

もっと上手くやれたのかもしれない。でもこの俺という人間が22年間最善を尽くして手に入れたものだ。なんも後悔はない。

そして目前には社会人生活が迫ってる。社会の歯車になることを死ぬほど嫌ってた男、通称anti social wheel clubの俺が4月からの社会人生活を甘んじて受け入れようとしてる。どうなっちゃうんだろう。朝起きれるのか?毎日スーツなんか着れるのか?職場の人間関係は?配属は?無能になるのか?考えだすとキリがない。

でももう逃げられないんだって、分かってる。
逃げるつもりもないからさ、もう勘弁してよ。
ここに来るまでにいろんな迷いがあった、でももう自分が何をすべきなのか分かってる。自分を幸せにして、このノートを読んでる君のことも幸せにする。それしかない。正直この年齢になってくると自分含めた人間の嫌な部分がめちゃくちゃ見えるようになる。そんな社会とか人に嫌気が差して心が病んでしまう人の気持ちも痛いほどわかる。

もうそんなことに悩んでたって意味ないんだって気づいた。暇なやつらは人しか見えてない、OK 唾奇も言ってた。社会人生活では人に期待するんじゃなくて、自分がどれだけ素敵な人でいれるのか考えたい。他人を妬んだり、羨ましがったりもう疲れた。自分が自分を好きでいれたらそんな考えにすら至らないんだから。もうそれだけ、本当に。

結局何が言いたかったとかないんだけどさ、自分が自分の人生の本筋を見失った時にこのnoteにたどり着いて、大学生のなんも知らないガキが大層なこと言ってるって微笑んでくれてちょっとでも生きる糧になればそれでいい。ここまで読んでくれた人ありがとう。あいしてるよguys
おやすみ

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