LeicaでもNikonでも、みんな好きなカメラを使うのが1番いいと思った話。
SNSを見ていると時折起こるLeicaへのネガティブキャンペーン。
というかLeicaに限らず、各メーカーのユーザーが異なるメーカーのカメラを咎めたりするアレ、一体なんなんでしょうね。
居眠りはしがないサラリーマン。薄給だけど、Leica Q2を中古で買いました。
高かったですよ。50万円は軽く超えてました。中古なのに。
しかも素人ですよ。別に写真上手くないです。SNSでバズったこともないです。
だけど、憧れちゃったんですよ。
その筐体。いろんなとこで見た作例。Leicaというネームバリュー。
外観にもスペックにもそれで撮った写真にも、憧れちゃったんです。
そうなったらもう止められませんでした。
ローンで購入です。ローン。車を買った時以来のローンですよ。
「うわあ、こんな高い金カメラに使っちゃったよ…」と一瞬後悔しました。
だけど、買って一年、凄い楽しかったですよ。
普段歩く道も、毎日見るテレビ塔も、なんでもない自宅からの景色も。
全部が違って見えました。
シャッターを切るのが楽しくて仕方ないです、今も。
妻の何気ない表情を撮れるのなんて、最高の瞬間ですよ。
でもその楽しい気持ちや幸福感って、「Leicaだから」じゃないんですよ。
自分が本当に憧れて(惚れて)買ったカメラだったからです。
Leicaの価格が高いのは事実だし、その点をネガキャンする人の気持ちも分からなくはないです。
でも、別にそんなのどうでもいいじゃないですか。
トイカメラだろうが、写ルンですだろうが、フルサイズ機だろうが、中判だろうが、iPhoneだろうが、どんな機材で写真撮ってもいいと思うんです。
大事なのは、写真を撮るのが楽しいと思えるかどうか。
ただその一点だと思います。
だから、スペックがどうだとか、〇〇社のカメラはどうだ、とか
その道具を好きで使っている人が悲しくなるようなことを言う人は
写真が好きなのではなくて、
「カメラに詳しい俺」が好きなだけ、の人です。
※SNS等でレビューする人がデメリットを発表するのは別です。そういう人は「情報」としてのデメリットを発信しているので。
今はYouTubeを開けば、プロやその筋に詳しい方々が、無料とは思えないくらい詳細にスペックや機能、特長をレビューしてくれています。
居眠りもそれを見て、情報収集したりします。
だけど、そんな情報過多な現代に生きていると何故か
「最もコスパがよくて、自分の用途に合ったもの」みたいな価値観とか他人軸な価値観に犯されがちになるじゃないですか。
居眠りも、そういうところがあります。
皆さんもそんな風に自分軸の価値観を忘れちゃう瞬間、ありませんか?
他人の価値観に影響されること自体は、全然悪いと思いません。むしろ大事だと思います。
けど、「本当に自分が気に入ったもの」みたいな、自分軸の価値観をもっとみんな思い出してもいいんじゃないか、と。
だから、どこかでその製品を「本当に惚れたモノ」として使っているのに
不特定多数が見るSNSで、それを咎める人は、ただの残念な人です。
自分の知識が全て正しい、と思っている残念な人です。
そんな人のことは、忘れましょう。
居眠りも意識しているから、コレを書いちゃってるんですが。笑
もう忘れます。
自分の好きなものは、自信もって使いましょう。買いましょう。
そして他人の好きなものを否定から入るのはやめましょう。
写真好きが、写真好きに喧嘩を売る構図がイマイチ分からなくて。
殴り書きしました。
お目汚し、大変失礼しました。
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