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【睡眠】寝る前に首を冷やすと寝れない

今回は寝苦しい夜にはやりがちな
寝る前に冷やさない方がいい部分のお話です

気温が高くなってきて
夜に涼しく寝たい
でも、エアコンは電力が高い

そんな時にやりがちな
「首を冷やす」ってやっていませんか?

本当に睡眠に良いのでしょうか?

実は冷やすと寝付けなくなる部分があります


寝る前に首を冷やすと起こること

寝る前に頭を冷やすとよいと
聞いたことがある方もいるかもしれません

確かに、近年では脳の温度
つまり「脳温」を冷やすことは
睡眠を良くする上での
やりやすいテクニックです

でも、頭ならどの部位でもいいのか?
というとそうではありません

寝る前に冷やすと
寝付けなくなる部分は「」です

これは、首の冷却をすると
交感神経を刺激してしまうためです

首から頭の後ろの位置にある
「脳幹」という部分は
心臓の拍動や呼吸など
生きていく上で必要な動きを制御しています


<出展:GAS脳幹健康センター島根>

この部分が冷やされると
脳は「この身体は危険な状況にあるのか?」と認識して
この状況で寝てはまずいと
身体を興奮させて起こしにかかってきます

そのため、交感神経が起きてしまい
結果として眠れなくなってしまいます


良い睡眠をとる為には
寝る場合にリラックスした状態で
副交感神経が優位の状態である必要があります

交感神経が活発だと熟睡が難しく
リラックスができないため
寝ても疲れが取れないということが起きます


ですので、首に関しては
寝る前の冷却は「空冷」をお勧めします

つまり、空気の温度で自然に冷却するということです

首は急激に冷却すると
睡眠の質が悪くなってしまうので
注意してみてください

お風呂上りの熱を取るのは足から!

ただし、お風呂でカラダを温めた後に
まとわりつく熱をすぐに冷ましたい!
と悩まれている方もいるかと思います

そういう方にお勧めなのが
足首から先で冷却するという方法です

足首から先と裏は毛細血管が多く
実は表面積が大きい箇所である為
お風呂に入った後は
血流が良くなっていることも併せて
足から放熱をすることをしてみてください

お風呂上りに身体に熱がまとわりつく
灼熱感の強い方はぜひ
裸足で過ごしてみてください。

体温が下がってくると
眠くなることを誘発できる面もあり
寝付けない!という方におすすめです

身体の温度は眠気に直結するので
上手くコントロールして
覚醒している時は高く
寝る前は低い温度にすることで
睡眠の質を上げることができます

睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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