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【QOL】朝シャワー・朝風呂は午前中の眠気を誘発する

 

今回は習慣にされている方が多い
朝シャワー・朝風呂」についてのお話

あなたはお風呂をどのタイミングで入っていますか?

基本的に、お風呂=夜に入る
というイメージが強いですが
最近は朝にシャワー・お風呂に
入る方が多くなってきていますよね

朝にシャワーやお風呂入った方が
身体がシャンとするという
声を良く聞きます

ですが、
夜は眠気に負けて
朝お風呂に入る習慣ができてしまった
というパターンが多くみられます

では、朝に入るデメリットは
どんなことかみていきましょう

眠気が生まれるのはなぜ?


私たちの身体には、
眠気が起きるメカニズムが備わっています

眠気のメカニズムは一つではなく
いくつかありますが
その中の1つにお風呂が影響します

そのメカニズムとは「体温」です

体温は変動すると眠気に影響を与えます

どう影響するかというと
体温が下がる時眠気が出てくることに
影響するということです

私たちの身体は
 深部体温が下がる時に、
人は眠気を感じるようにできています

(深部体温とは:内臓や脳の温度のこと)

例えば、有名なシーンでいうと
雪山で遭難すると眠くなって
「寝たら死ぬぞ!」というシーンがありますね。

これも体温が下がっていくことで眠くなるからです

ちなみに、
深部体温が下がり続けると
身体の機能が停止してしまうため、
死に至ってしまうので
深部体温はとても大切です

ではお風呂に入るとどうなるかというと、
シャワーを浴びて
お風呂に浸かることで
深部体温が一時的に上がりますよね

しかし、深部体温は一度急激に上がる
その後、上がった深部体温を
下げていくようにコントロールされます

この深部体温急激に下がっていく中で
眠気を感じるようになります

ですので
せっかくお風呂に入って
「目覚めた!」と思っても
その後、眠くなってしまうことが
誘発されるということです

こうなると
脳も休息モードになるので
当然、午前中のパフォーマンスは
良くないことになります

朝に入るなら○○で短時間に!

それでは、
朝に入りたいけど
パフォーマンスを落とさないようにする
方法はないだろうか?

と思われた方もいると思います

基本的には夜の入浴がオススメですが
朝の熱いシャワー」という方法があります

朝の熱いシャワーは
目覚めを良くして活発モードにしてくれるので
推奨する方も多いです。

 入るなら42度以上の熱めのシャワーのみ
8分以内に済ませてみてください

なぜ8分かというと
約8分で全身の血流が回り
その後、深部体温が上がり始めます

8分以内でも
全く体温が上がらないわけではありません

本来、朝はまだ体温が低い時間帯なので
無理に体温を上げると身体の負担になります

 さらに睡眠中は冬でも
500ccの汗をかくので脱水状態にもなります 

その状態で
無理に体温を上げることは
心臓病による突然死など
循環器系の病気のリスクがあります

余談ですが、
朝5時〜9時のランニングも
体温が上がり心筋梗塞の危険度が
上がる時間帯です

こう考えると
やはり朝のシャワーやお風呂は
デメリットが多いですね

 お風呂は夜に入って
リラックスタイムを作り
よい睡眠を取っていきましょう

睡眠の質が上がればあなたのQOLも向上します

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