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Day62 読図⑤

  オラの"行"に取り組んでいますが、進捗状況は遅々としており報告すること無し…。
 なので、ピーク"知行合一"へ登頂するため『寂しい生活/稲垣えみ子著』の読図状況を報告致します。右往左往するオラの珍道中を応援していただけたらウレシイです。

 ここ数日、『寂しい生活/稲垣えみ子著』の冒頭の詩みたいな文章を繰り返し読んだ…

人生、いろいろあった。
頑張ってきたんだけどね。なんだかね。
どこまでいっても心配ばっかりなんだ。
(中略)
小さな、寂しい生活。
でね、それがね、
もしかすると最高の生活なんじゃないかって 思ったりするわけです。

『寂しい生活/稲垣えみ子著』

 今、オラは思い通りにならない現状を心配し不安になり、この状況をどうにかしようと藻掻いている。しかし一方で、藻掻いても踠いても心配が無くならないコトにも気付いてる(もう50過ぎたんで…)。
 「じゃあ、どうすればいいんだよ!」という状態だったが、この本を読んで、「1人になるコト」が、1つの答えなのかもしれないと思うようになった。
 たどり着くのは、「小さな、寂しい生活」らしいが「ソレが最高の生活なんじゃないか」と稲垣さんは感じているとのコトだ。稲垣さんの本を何回も読んで、多いに刺激を受けた。オラも目指してみたいと思う。
 ただオラの場合、妻子アリで稲垣さんと状況が異なる。自分に関する部分で「大切にしてきたものたちに ちょっとずつ、別れを告げたい」と思う。
 家や街で生活しながら、オラの実生活は22年前のバックパッカーに戻りたいと思う。荷物はバックパックに入る分だけ、食材は保存が効きコンパクトなモノで、移動の基本は歩行とかに変えていこう…。自宅に居ながらホームステイしてる感覚になろう…。
 読図①〜⑤でピーク「知行合一」へのルートは確認できたかな? 後は、足を動かすだけだな。一歩一歩。

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