見出し画像

私立恵比寿中学 spring tour 2023 ~100% ebism~ in 苫小牧市民会館 参戦レポート

「私立恵比寿中学 spring tour 2023 ~100% ebism~」
北海道・苫小牧市民会館 大ホール公演 行ってきました

私立恵比寿中学 (以下、エビ中) が10人体制になってからの初のツアー 
コロナ禍明けでコール解禁となってから初のツアーでもあります

[1] エビ中ライブ参戦歴

私がエビ中沼に入ったのは2018年の年末頃であったと記憶しています
そして初ライブは (Instagramの記録によれば)、
2019年12月8日に北海道・カナモトホールで行われた
「私立恵比寿中学ようこそ秋冬ホールツアー2019
 ~世界のみなさんおめでとうアイドルって楽しい~」でした

その後、エビ中FC (ファンクラブ) に入会したものの、
あまり現地に行くことはなく、
配信ライブを購入して在宅で楽しんでいました

そして、昨年2022年5月14日に北海道・札幌市教育文化会館で行われた
「私立恵比寿中学 10th Anniversary Tour 2022~drawer~」にて
2年半ぶりに現地参戦しました
エビ中はFC入会+地元補正で席列が前の方になる傾向にある
(そんな気がするだけ、確証はナシ) ので
初めて参加したカナモトホールのときよりも近く1階下手7列目でした
少し席が前方になるだけでこんなにも見えやすさが違うのか
レスを貰う感覚などがわかって興奮したのを覚えています

さらに、同年11月26日、
「私立恵比寿中学秋田分校〜お待たせしました美の国感謝祭〜」にも
参戦しました

そして今回参戦したライブが
「私立恵比寿中学 spring tour 2023 ~100% ebism~」

あえて再度書くと、
コロナ禍明けでコール解禁となってから初のツアーです

自分の記憶では
「コロナ禍になってからライブに行き始めたから
 コールの入れ方・タイミングがわからない」
と思っていたのですが、時系列を確認すると
初参戦ライブはどうやらコールがあったようですね
しかし、初参戦ライブというものはどうにも緊張していて
「エビ中のライブってファミリー (エビ中ファンの呼称) さん達が
 こんなにフリコピして楽しむもんなんだ」
などとビックリすることのほうが多く、コールどころの話では
無かったんだと思います

ともかく、私は、コールのあるライブに参戦するのが
実質初めてだったので、きちんとこなせるかがとても不安でした

と言うのも、過去3回のライブ参戦時には前方にいる派手な服装の
いかにも "古参ですよ" というひと達やメンバーのダンスのフリを
見よう見まねでやっていたので、比較的ちゃんと覚えているのが
『ハイタテキ!』、『シンガロン・シンガソン』、『YELL』くらいの
ものなのです

さらに今回、席運の巡り合わせで、最前列を引き当ててしまったので
とても嬉しい反面、「最前列に変なフリしている奴がいるな」などと
思われないか不安になっていました


[2] 苫小牧という場所

私は大学の学部生時代に
「自転車で北海道を、日本中を駆け回ろう!」系のサークルに
所属していました

途中から、「みんなで走るよりも一人で走ったほうが楽しいかも」と
思うようになり、一人で北海道縦断・横断したり、
福島県を除く東北を一周したり (福島に怨恨があるわけではなく遠くて行けなかった)、福井県・敦賀から福岡県・福岡空港まで走ったりしました

マルトマ食堂 1食目

学部生時代、まだ「みんなで走るの楽しいな」と思っていた時代に
先輩1人、後輩2人と私の4人で
札幌→苫小牧 (マルトマ食堂で朝食)→倶多楽湖 (クッタラ湖)→室蘭
室蘭→洞爺湖→望羊中山峠→札幌
という行程で1泊2日のなかなか厳しめの旅をしました
(google map の記録によれば2015年6月13日-14日)

マルトマ食堂は「苫小牧と言えばマルトマ食堂」というくらいには
人気のある有名店であり、とても並ぶことでも知られています
ホッキカレーでも有名ですが、お刺身を盛り合わせたマルトマ丼でも
有名なお店で、各種グルメ雑誌・旅雑誌・情報番組にも数多く取り上げられています

「5時に営業開始して、閉店時間の14時を待たずに、9時前にはナマモノが売り切れてしまう」という噂があり、朝の4時半に札幌市の豊平橋に集合して
4時間自転車を漕いでギリギリで海鮮丼にありつけたという記憶を
今でも新鮮に思い出すことができます (それほどにツラかった笑)

マルトマ食堂 2食目

2度目に行ったのは北海道横断中のときでした

そのとき私は、サークルの夏合宿を終え、
「一人で走ったほうがみんなで走るよりも楽しいな」
と確信していた頃でした

((なぜこのように思うようになってしまったのかは
  次に記事を書くときにでもまとめようと思います))

2016年9月4日に愛車とともにバスに乗り込み、
帯広を経由して釧路に降り立ちました

北海道横断中の宿泊地 (札幌・帯広を除く)

その後、上図の赤点の場所に泊まりつつ、9月24日まで旅をしました

そのときに、訪れた場所の一つがマルトマ食堂でした

マルトマ丼 (1,500円)

この日は、前日 (9月12日) に浦河から苫小牧まで120km走り、
苫小牧には道の駅が無いので、テントが張れそうな場所が見当たらず
仕方なくフェリーターミナルで仮眠して、コインランドリーで洗濯をして
ニセコまで向かう前に「せっかくの苫小牧、マルトマ行かねば」の思いで
身体を引き摺りながら朝5時半に店を訪れたことを覚えていますね
平日の火曜日だったこともあり、すんなりと入れたような気がします

マルトマ食堂 3食目

今年の春ツアーが発表されたとき
「札幌じゃなくて苫小牧?!まじっ!?」となったと同時に
「苫小牧ってことは必修のマルトマあるじゃん」と思いました
さらに、
「マルトマ行くには早朝に苫小牧に居る必要があるから、前乗り必須だな」
となりました

そして、2023年6月3日
アラームを4時頃にセットしたのに3時半過ぎに目覚めた私は
4時半にホテルを出発し、開店5分前に着いたのにすでに行列が

マルトマ食堂開店5分前

列に並び1時間と少し経過したのち、ようやく入店

マルトマ丼 (季節が違うからか内容も違う)

7年ぶりに食べましたが、とてもおいしかったです


苫小牧という場所

上記のように、過去2回苫小牧に来た目的はマルトマ食堂であり、
自転車旅の途中であったこともあり、朝食を済ませた後は早々に
苫小牧を出てしまい、駅に行くのも街を散策するのも
今回が初めてでした

6時半過ぎにマルトマ食堂を後にした私は、13時からの苫小牧市民会館での事前物販までの時間を持て余しました

そこで、樽前山神社まで行ってみることにしました

樽前山神社は上記note記事内のグーグルマップでも紹介のある
「えぞみくじ」の置いてある15社のうちの一つです

(画像は @ hokkaiderkuma 様より)

この樽前山神社が思いのほか遠く、途中の空き地に野生のシカがいるなど
少し小高いところにあり、だいぶ体力を消耗しました

野良シカ (右の道を上っていくと神社の裏に出た)
なかなかに立派な神社だった


[3] ~100% ebism~

ようやく本題

「私立恵比寿中学 spring tour 2023 ~100% ebism~」
苫小牧市民会館のセットリストは以下の通り

  1. PANDORA

  2. 放課後ゲタ箱ロッケンロールMX

  3. HOT UP!!!

  4. パクチー

  5. 金八DANCE MUSIC

  6. オメカシ・フィーバー

  7. ジブンアップデート

  8. 参枚目のタフガキ

  9. kyo-do?

  10. きゅるん / 中山、桜木、桜井

  11. 熟女になっても / 真山、安本、星名

  12. I'm your MANAGER!!! / 小林、小久保、風見、仲村

  13. [medley] ちちんぷい、Lon de Don、春休みモラトリアム中学生、チャイム!、藍色のMonday、イヤフォン・ライオット、ラブリースマイリーベイビー、仮契約のシンデレラ、シンガロン・シンガソン

  14. バタフライエフェクト

  15. 自由へ道連れ

  16. Bang Bang Beat

  17. はみだせGirls

  18. イート・ザ・大目玉

  19. ハイタテキ!

  20. ゼッテーアナーキー

  21. ボイジャー

ネタバレされるのが嫌だったとかそういうことはナシに、
単純に他のひとの感想ツイートやらセトリツイートを
追っていなかったので、開演前の隣席からこぼれ聞こえる
「1曲目からブチあがるよ」という話だけ聞いていたら
本当に1曲目からぶちあがりました

ライブ前に思っていた
「最前だからコールとかフリとか間違ってしまったらどうしよう」
などの不安は取るに足らないものでした

そんなこと考えている暇がないくらいにメンバーが近く、
とにかく、目に推しの表情を焼き付けるのに精いっぱいで
コールもよく聞こえないまでありました

私のエビ中の推しは
出席番号12番中山莉子さんと
出席番号14番小久保柚乃さんなので
初めは右手に水色 (中山莉子さんのメンバーカラー)
左手にライトグリーン (小久保柚乃さんのメンバーカラー) の
ペンライトを持っていたのですが
10人いて縦横無尽に動く推し2人を同時に追うのは
私にはどうにも不可能だったので
途中から「柚乃ちゃん、ごめんなさい」と思いながら
2本とも水色にしました

そこからは莉子ちゃんにフォーカスしていたので
いろんな表情が見られて楽しかったです
また近くでクルクル回ったり、ジャンプしたりすることで
チラチラと見える足首からお尻にかけてのラインが
本当にいやらしい意味なく
「綺麗だな、スタイルいいな」と思いましたね

柚乃ちゃんも、数日前のTiktokのコメ欄で
「このとき46キロでいまと6キロちがうのおもしろすぎて別人」
とリプ返していて、「えっ?!いま40kgなの??」と思っていて
実際に見たら、もっと細くて軽そうで、
「ちゃんとご飯食べてるのかな?無理なダイエットしてないかな」
と心配になってしまいました

あと、柚乃ちゃんと言えば "おくち" のイメージがあったのですが
近くでちゃんと見ると "おくち" が素晴らしいのではなくて、いや、素晴らしいだけではなくて、それを構成するための頬のぷにぷに具合が素晴らしいのだなとわかりましたね

「この曲で誰と誰が掛け合っていた」などの細かい描写については
正直覚えていないんですけど
どこかの曲中に、柚乃ちゃんがハートを差し出すも仲村悠菜さんが全く気付かず、残念そうにすごすごと次の立ち位置に移っていく姿とか、
莉子ちゃんの「モニターくん」との掛け合いの中で
「北海道はでっかいどーって、よくありがちなギャグ寒いよね」のやり取り後に柚乃ちゃんが煽りで「北海道はでっかいどー!!」と言って、莉子ちゃんが「うわぁぁぁぁ(><)」みたいな表情をしていたとか、
主に推し達の繰り広げるわちゃわちゃは強く印象に残ってますね

そして何より一番嬉しかったのは
アンコールの『ハイタテキ!』なんですよね

『ハイタテキ!』と言えば「惚れたっ!」
「惚れたっ!」と言えば中山莉子さん

中山莉子さんの「惚れたっ!」に呼応して
ファミリーが「\\\ 惚れたっ!!///」と叫ぶコール
ずっとやりたかったんですよね

やりたくて、やりたくて、過去のファミえんの動画を観たりして

ようやく念願の……


逸ってしまった……..
言いた過ぎて、逸ってしまった…………


ココユノノカ「いわゆる最後の手段ですね?」(来るぞ、来るぞ……)
  私   「ほれtt….(あっ、ここ中山莉子さんのパートだ)」

そのあと、何もなかったことにするように
チャラにするために、全力で
「惚れたっっっ!!!!!!」と叫ばさせて頂いたけども……


ゼッテーアナーキーの出席番号でジャンプするやつもよかった


総括して「楽しかったなぁ」の一言に尽きる

今年は秋田分校に行けるかはわからないけど
秋ツアーとかあったらぜひ参加したい


[4] 謝辞

そして、自分は苫小牧に来られないにも関わらず
twitter企画「#エビ中doでしょう」を立ち上げ
苫小牧周辺~札幌エリアの情報収集・拡散に努めた
シマまるさんにはこの場を借りて感謝の意を伝えたいと思います
ありがとうございました

あなたのおかげで、
道民ファミリーのオススメしたいスポットやグルメの情報が
道外ファミリーにもわかりやすく検索できたし、
それによって初めて来るであろう苫小牧という土地を
今までの札幌公演以上に楽しめたのではないかと思います

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?