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ガジェット:AFTERSHOKZ OPENMOVE / 骨伝導Bluetoothヘッドフォン

どうもこんちは、slaughtercultです。皆さん、ヘッドフォンは好きですか?
私はBOSE『Quiet Comfort 2』を、5年以上前にBOSE直販で購入して最近まで使っていましたが、師走の大掃除でハードオフして1,500円になりました。
BOSEのノイズキャンセリングヘッドフォン、性能に不満は無かったですが、前から興味のあった骨伝導を試したく、後戻りできないように売りました。

それからクリスマスにEIZOのディスプレイが届き……年末年始も仕事漬け……年明けからも何やかんや忙しく、休日もバタンキューで怠惰に過ごし。
仕事場の昼休憩でスマホ動画を見る時などは、Blackberryに付属のカナル型イヤホンを使っていましたが、耳に突っ込むタイプは装着感が気持ち悪い。

いかんな……購入を先送りし続けてもいいことないわ。ということで買いに行ってきました、ビックカメラに! ポイントも使いたかったしね。

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遂に、念願の骨伝導ヘッドフォンを手に入れたぞ! Bluetoothの無線型。
横にあるのは、駅ビル近くのタバコ屋で仕入れたタバコと手巻き用の巻紙。
アークがパケ変しててビビった。あとピースの限定品を買いそびれて残念。

AFTERSHOKZ OPEN MOVE。米国ブランドの中国製。当たり前だよなぁ。
お値段は税込み 8,630 円。1万円を切る安さは手が出しやすくて良き哉。

AFTERSHOKZはチタンフレームを使用した骨伝導ヘッドフォンで、装着感の軽さがウリのようです。OPEN MOVEはラインナップのエントリーモデル。
公称で重量 29g、IP55 防水、バッテリーはUSB-C 給電で6時間持つらしい。

上位機種は、もう数g軽かったり、防水規格が IP67 だったり、バッテリーが8時間持ったり、総チタンフレーム(OPEN MOVEはチタンとプラスチックを使い分けています)だったり違いはありますが、その分お値段が2倍に……。

些末なスペックに拘るぐらいならもう、エントリーモデルでいいじゃん?

という結論に至り、お財布に優しいOPEN MOVEをお持ち帰りしました。

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パケ裏には、マッチョな兄ちゃんが『さぁ今からランニングに行くぞ!』と言わんばかりに準備運動している絵面。耳にヘッドフォンをつけてますね。

私は開封時に、一瞬マジで装着法が分からなくなり、パッケージを裏返して画像で付け方を確認しました。説明書に装着法を書いてないのはどうなの。

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御開帳。そうやって開くんだったのね。ヘッドフォンを取り出すと、台座は上にすっぽ抜け、付属品の入れられた箱がその下側に収まっていました。

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一式を広げるとこんな感じ。ヘッドフォンと、充電ケーブル(USB-C 端子はヘッドフォン側、USB-A 端子は給電側)、多言語の取扱説明書、真ん中左のカードにはペアリング方法が書かれています。プラ箱に入った紫マーブルの物体は耳栓(私にはSUREFIREのSONIC DEFENDERSがあるので不要です)。上の白いのと黒いのは、保証書ですかね。保証期間は2年だそうです。

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持ち運び用の袋と、ヘッドフォン本体。こうして見ると、スピーカーを耳に突っ込むように見えますが、実際は耳の上側に引っ掛ける構造です。装着の向きはここに置かれた状態と同じ、充電用のポート(写真で開いている)と音量ボタンがある側を右で、スピーカー部を耳の上から下に引っ掛けます。

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充電するとこんな感じ。オレンジっぽく見えますが実際は赤色です。充電が完了すると青色に変わります。このランプは、スイッチを入り切りした時やBluetoothのペアリングをする時にも光ったり光らなかったりします。

さて……説明はこの辺にして、実際に装着して使った感じを述べましょう。

装着感は、さすが重量 29gなだけあって軽いですね。他メーカーの骨伝導は使ったことが無いので分かりませんが、AFTERSHOKZは滅茶苦茶軽いです。

BOSEのQuiet Comfort 2も、同クラスでは割と小型のヘッドフォンでしたが重量はAFTERSHOKZに敵いません。ただ耳掛け型はヘッドフォンの大きさに制約があるので、両耳に付けるオンイヤー型の方がより軽いとは思います。

ホールド感は結構ありますね。耳の上、頭蓋骨側面の平たい部分を押さえる構造からか、強く圧迫されるほどではないものの、何か『そこにある』感は付けていてあります。動き回るような環境なら気になるほどでもないかな。

最初は無線ヘッドフォンってどうなのと思いましたが、実際使うとコードが存在しないというのは、首回りがスッキリして非常に軽快感があります。

Bluetoothペアリングのやり方は簡単。音量の+ボタンを長押ししてランプが青色に点滅すると、発信型の端末でヘッドフォンを認識するので、設定してBluetoothのペアリングは完了。接続は同時に 2機まで出来るようです。

重要な音質ですが……ぶっちゃけ悪いです。これから骨伝導ヘッドフォンを購入しようとしている方、特にAFTERSHOKZに興味のある方は、音の悪さを予め理解した上で購入すべきです。骨伝導の音質が良くないのは、最初から私も知っていたことですが、実際に安物ラジオ程度の音で割と残念でした。

頭の骨を震わせて音を鳴らす構造がどんな感じかと思いましたが……。

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この先端がプラスチックで密閉されたドライバーから、音が鳴るようです。周囲には振動音しか聞こえないかなーと考えていましたが、ヘッドフォンを耳から話した状態でも割と音は聞こえます。骨伝導は音漏れするんだな。

良い点も悪い点もそれなりで、総じてクセの強い道具だというのが今の所の感想でございますが、細かい部分は使い込まないと分からないでしょうね。

まぁ一つだけ確実に言えることは、ヘッドフォンに音質の良さを求めている人は骨伝導は止めといた方が無難かも。私はスマホでは音楽を聴かない主義なので、音楽はどの程度『聴ける』レベルかはまた別途テストが必要。

10年前のウォークマン NW-X1050、まだ使ってるんだけど、Bluetooth接続使えたかしら……いやそれ以前に最近は電池が死んでてヤバい……あと容量も16GBじゃ少な過ぎて(私はリニアPCM 1411kbps 再生一択派なのです)。

何だか、替えるべき物はヘッドフォンだけじゃないような気がしますね(笑)
ウォークマンのフラッグシップ、買おうか迷ってるんだけど10万円はなぁ。
30万円? あんな気違いオーバースペック品、買うわけないでしょ。
ワンチャン、NW-X1050の電池が交換できないか調べてみようかしら……。

というわけで、今回は骨伝導ヘッドフォンを実際に買って試してみました。これでノートPCでHな動画を見る時も気兼ねはいらないね! やったぜ。
そこはまあ……私も男ですから。男って本当に馬鹿ね。以上おしまい!


【ガジェット:AFTERSHOKZ OPENMOVE / 骨伝導Bluetoothヘッドフォン 】
【おわり】

From: slaughtercult
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