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料理:自家製の辣椒油を作ろうとして、見事に敗北したメシマズ民である。

挑戦する心意気が大事! 後悔はしていない! っていうか、スパイスって意外と高価な上に、その辺のスーパーじゃ揃わなくてそっちが難儀したわ。

業務スーパーにも唐辛子と八角しかない! 困った時の……北野エース! 酒コーナーに何気に、フランクリン・トニックウォーターまであって歓喜。

まあどうでも良い。取り敢えず、作業開始である。
ちなみに、今回の辣椒油の製作には、主に以下の動画と記事を参考とした。

【以下、簡単なレシピ】

(警告:この分量でやったら私は失敗したので、マネをする場合はレシピに示された分量をきちんと守るか、油を増やすか各人で工夫すること)

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(ベース)
・刻み唐辛子……100g (※今回は刻み100g+粉末30gを使用)
・いりゴマ……適量

(オイル&スパイス)
・菜種油……500ml (※今回はヒマワリ油を使用)
・青ネギ……100g (※今回は玉ネギ 200gで代用)
・香菜/コリアンダー……3束/50g
・しょうが……30g、5mm幅で厚めにスライス
・にんにく……適量 (※今回は乾燥カット品を使用)
・八角/スターアニス……1個
・肉桂/シナモン棒……1本
・花椒/ホアジャオ……3g(※私は適量を使用)
・丁子/クローブ……適量(※私の見たレシピでは使っていない)
・小茴香/フェンネル……適量(※私の見たレシピでは使っていない)

あと私は使っていないが、中国人は月桂葉/ローリエを2枚使うようだ。
それと、唐辛子に煎りピーナッツを砕いて入れてたりもするようだ。
真似をする方は、上手な方の動画を見て是非参考にしてほしい。

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【作り方】
1.ネギ、香菜、しょうが、にんにくを焦げない程度の大きさに切る
2.油を強火で熱し、材料を投入。油温の目安は180℃(私は始めに材料を投入してから油を加熱した。順序は前後しても構わない)
3.油を適温まで加熱したら、以降は弱火に落として温度を維持、材料を焦がさぬよう注意を払いつつ、水分を飛ばす感じで10分ほど揚げる
4.唐辛子をボウルに投入。少量の水を注ぎ、唐辛子全体に水分を揉み込んで行き渡らせると、上から適量のゴマを散らす
5.ネギなどが褐色に変じてカリカリになった頃、全ての材料を油から引き上げて、香味油をもう一度180℃まで加熱する
6.ボウル中の唐辛子とゴマの上から、熱い香味油を少量ずつ注いでいく。一度に多量を注ぐと、唐辛子が加熱して焦げてしまうため、注いでは混ぜてを繰り返し、ボウルの温度が上がり過ぎぬよう気を付ける
7.ボウルの唐辛子+香味油の温度が下がるまで放置したら、適当な保存容器に納めて完成。香りが強いので、密封できる容器が望ましい。

文章で説明するより、有志の調理動画を見るのが早いかも知れない。
一応私も動画を撮影しては見たが、結果的に失敗したので、辣椒油の調理の参考には一切ならない。メシマズの失敗を娯楽として眺めて欲しい。

【YOUTUBE版】

【niconico版】

内容は全く同じなので、どちらを見てもいいし、どちらも見なくてもいい。

辛さは中々いい感じで仕上げられたので、次回はこの失敗を踏まえてもっと上手く作れるようになると思う。スパイスもメッチャ余っちゃったし……。

茹で麺に自家製の辣椒油をかけて食べた感想だが、「辛いには辛いがコクや風味の広がりに乏しい」である。本来はこの辣椒油も、作ってから数日間は寝かせて、唐辛子と香味油を良く馴染ませた方が美味しいのだというが。

中国人の動画では、乾麺(中国語で言う汁なし麺)を食べるのに、辣椒油の他に甜面醤も使っていたようだ。やはり辣油だけでは味に広がりが無いゆえプラスαの調味料が必要なのだろう。それは私も真似したいと思う。

取り敢えず、今回はそんな感じの結論である。既製品の辛みに満足できないそこの貴方も、辛みソースの自作にチャレンジしてはいかがだろうか?

日頃料理をやらないメシマズでも、何とか真似できる程度には簡単ですよ?

これで辛い麺メントにより精進していきたいものだ。今回はこれで失礼。


From: slaughtercult
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