沖縄県の玉城デニー知事は、一刻も早く辞任すべきである

沖縄県の玉城デニー知事は、一刻も早く辞任すべきである。


知事対応は「違法で異常」 国が訴状、辺野古代執行訴訟
https://news.yahoo.co.jp/articles/bdd9871eaf48d9ba78f5d91ca6ede8ad73be62a9

> 米軍普天間飛行場(沖縄県宜野湾市)の名護市辺野古への移設工事を巡り、知事に代わって設計変更を承認する「代執行」に向け、斉藤鉄夫国土交通相が福岡高裁那覇支部に提起した訴状が6日、県に届いた。

> 承認を求める国の指示に応じなかった玉城デニー知事の対応を「違法で異常な事務遂行が許容される余地は全くない」と批判した。


行政が司法を無視することは三権分立の根幹を揺るがす事態である。

他にも玉城デニー知事には疑問の行動がある。


玉城デニー知事、違法前提の補正予算を専決処分 119万円の赤字を補填する異例の対応 沖縄県議会は全会派が反対
https://news.yahoo.co.jp/articles/5d76275e9970312a0cebe01d2679b0c40696697f

> 沖縄県の玉城デニー知事は3日午前の県議会9月定例会本会議の冒頭で、県土木建築部が2022年度の特別会計で約119万円の赤字を出した問題について、本年度の歳入から繰り上げて補填(ほてん)する「繰上充用」を2日付で専決処分したと報告した。繰上充用できる法律上の期限は今年5月末で、期限を過ぎた違法前提での異例の対応となった。

もはや議会の意向も無視しており、知事が司法も立法も無視するこの事態に沖縄の左翼が批判を強めないのが不思議で仕方ない。


尖閣に関しても、沖縄県知事としては首をかしげてしまう対応をしている。

玉城知事は今年の7月に中国を訪問したが、その際に中国側に尖閣について抗議をしなかった。


琉球帰属論において中国側に有利な材料を与えた玉城知事の「軽率な行動」
https://news.yahoo.co.jp/articles/993b9761fd66ee24a8a0a040494fadc0a107194b

>峯村)2023年7月に玉城知事が中国を訪問しましたが、「あの方は中国で何をしたのだろうか」と思います。夕刊フジの私の連載「ニュース裏表」にも書いたように、玉城さんが訪中する1ヵ月前の6月に、習近平国家主席が琉球発言をしたわけです。

>小永井)中国国家版本館を見学した際に。

>峯村)沖縄の帰属問題を言ってきた。それに対して玉城さんは、会見で「大した問題ではない」と言いましたが、結果としてどうだったか。玉城氏は北京にあった琉球墓という当時の琉球王国の人たちが朝貢で訪中して亡くなった人たちの墓を訪れて、その際に中国メディアに写真を撮られました。この写真が中国のメディアやネット上に出回りました。結果として、琉球帰属論を展開する中国側に有利な材料を与えてしまったわけです。


玉城氏の訪中 尖閣無視で沖縄の知事か
https://www.sankei.com/article/20230709-DKWTB2LISVOXBI2A5CW65VJPBA/

>玉城氏は5日、河野氏らとともに中国共産党序列2位の李強首相と会談した。

>関係者によれば、玉城氏は事前に用意した紙を読み上げる形で、新型コロナウイルス禍で停止した沖縄と中国間の空路の直行便回復などを求めた。李氏は関係当局に検討を指示する考えを示した。

>会談後、玉城氏は尖閣に触れなかった点について「特に話は出なかったので、私からもあえて言及しなかった」などと述べたが、まるでひとごとである。

大問題であるのに、日本ではほとんど報道がなかった。ジャニーズ事務所の問題よりも重大だと思うが、左翼マスコミは玉城デニー知事の不利になる報道はしたくなかったのかもしれない。

その一方で、米軍基地に関しては、上記の最高裁判決が出た後にスイスまで行き、国連人権理事会で演説を行った。これをまたもや中国が利用しようとしているという記事が出ている。


「琉球独立」のトピック急増 中国検索サイト、知事演説後
https://news.yahoo.co.jp/articles/1b2327b585d0b735a5a3acd803728bab8a9b0504

> 玉城デニー知事がスイス・ジュネーブで開かれた国連人権理事会に出席し、米軍普天間飛行場の名護市辺野古移設反対を訴える演説を行ったあと、中国の検索サイト「百度百科」で演説と「琉球独立」を関連づける記事が頻繁にヒットするようになり「中国政府の主導で、沖縄独立を支持する国内の世論工作が始まったのではないか」という見方が出ている。


さらにその後、玉城知事は中国大使と会ったのに、ここでも抗議はしなかった。


尖閣問題抗議せず 中国大使と友好確認 玉城知事
https://news.yahoo.co.jp/articles/358a9c79fdeb145d1c4a6a0d4cd7dc3b05078bc0

> 尖閣諸島を行政区域に抱える石垣市から選出された大浜一郎県議は、知事が大使との面談で尖閣問題に関して抗議しなかったことについて「考えられないこと。抗議しないのは、相手の言い分を認めたことになり、中国の宣伝活動に利用される。言うべきことは言わないと互恵関係は築けない」と批判。
> 県が「地域外交」の一環として中国との友好を推進していることについて「知事には外交センスはない。そもそも、知事が外交などやるべきではない」と断じた。


このように、玉城知事は、中国には尖閣について何度も抗議する機会があるのに抗議をしない一方、米軍基地に関しては最高裁判決が出た後もスイスまで行って国連で反対の演説を行っている。このようなダブルスタンダードを沖縄の左翼はなぜ疑問に思わないのか不思議であるし、このような態度の相違は中国に対し、誤ったメッセージを送ることにつながっている。

沖縄独立を目指す動きがあるが、独立したところで、中国の属国になることは目に見えている。沖縄の独立を目指す人は、中国から何かもらっているのならまだしも、本心からそう思っているのであれば本当に愚かというほかない。

玉城デニー知事は速やかに辞任すべきである。

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