琉球新報の社説について

琉球新報が尖閣について、次のような社説を載せた。


<社説>尖閣国有化10年 緊張緩和への道筋探れ
https://ryukyushimpo.jp/editorial/entry-1582606.html

> 15年に来沖した平和学の第一人者、ヨハン・ガルトゥング氏はシンポで「尖閣を当事国が共同管理し共同プロジェクトを行うことで共感が育まれる」「漁業や自然保護など小さな一歩から始めるのが大事」などと提言した。当事者として沖縄から長期的、広域的視野に立った取り組みを模索することも必要だ。
 
このように、まるで尖閣を日中で共同管理をすることを促しているかのようである。

しかし、東シナ海ガス田問題という、日中の共同管理の失敗事例がある。

琉球新報は、東シナ海ガス田問題をどう考えているのか? 知りながら尖閣の共同管理を提案しているのなら大問題だし、知らずに書いているのならそれは報道機関としてどうなのか? いずれにしても、この社説は大問題だ。

沖縄の人々には、この社説への疑問を持ってほしい。


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