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”Flower Flashes"

ルイス・ミラーというフラワーデザイナーが、ニューヨークの街角を、ゲリラアレンジメントしているという記事に、なんというか、気持ちがとても明るくなりました。この気持ちを希望というのでしょうか?

『フラワー・フラッシュ』とルイスさんが呼ぶこのアート活動は、もともとルイスさんがクリエイティブな表現の場を求めて、数年前から、朝方早くに街に出かけ、工事現場、公衆電話、ホットドックの屋台などに、フラワーアレンジメントを施しつづけていたそうです。今回のロックダウンでは、躊躇することなく、病院の前などに、フラワーアレンジメントを施しているそうです。許可をとらないので、ある病院の前では、完成した30分後にセキュリティー係の人に、撤収するように言われたそうですが、すぐに機転をきかして、撤収した花たちでブーケを作り、通りかかった医療関係者に配ったそうです。

フラワーアレンジメントと聞くと、飾られた花たちの、さらに限られてしまった生命の時間を考えてしまう、ちとネガティブ思考の強い自分ですが、この記事の写真を見たときは、花たちが生きている!この瞬間に!と素直に鳥肌がたちました。

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