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【英語】なぜテレビや映画が理解できないのか

英語の勉強を長年しているし、TOEICの点数も高得点をとったりできるようになってきたので、そろそろドラマも理解できるようになっているはず!と思っていざドラマを見てみると全然理解できない、何を言っているかわからない。

英語を勉強しているとそういった経験をすることは当たり前のよううに起こると思います。

実際自分もそれなりに長い期間英語を勉強して英語に触れてきているのに未だに聞き取れない、聞き取れても理解できないことが多々あります。

そのことに関して長年ずっとどうしてだろうと考えたり自分なりの答えも持っていたつもりだったのですが、こちらのVeronikaさんが言語化していてかなり共感できたので、今回はこちらの内容に自分が思っていることを加えて
紹介してみようと思います。

Veronikaさん自身もネイティブではないのですがかなり綺麗な英語を話しているので参考になると思います。

気になる方はぜひチェックしてみてください。


ネイティブの人は話すのが速い

当たり前の話ですがネイティブの人は話すスピードがめちゃくちゃ速いです。

しかも、リンキングという言葉と言葉が繋がったりすることもあります。

映画やテレビではもちろん自然な話し方をするので単語やフレーズをそれぞれ聞き取ったりするのは簡単なことではありません。
新しい表現が出てくると更にわからなくなります。

一つの解決策として英語の字幕を付けるといったものがあります。
そこで気づくこともあると思います。

英語字幕を読んでもわからない。

話している発音や音に加えてそもそも英語字幕の文章を読んでも意味がわからないとなると、単語力が足りなかったり、正しい文法が理解出来ていないかもしれません。

そうなると学習効率が落ちるのは必然です。
しかし英語の字幕は知らない単語や自分の認識と実際の会話の認識のズレを確認できるのでかなり有効な手段です。

解決策としては簡単なものから始める

Youtubeの教育系の動画はゆっくり話をしていたり、色々な単語も使っているのでおすすめです。

他にも、例えばVOA(Voice of America)なんかはゆっくりと話してくれて、しかも話している内容がサイト上に記載されているので、色々な表現に触れる、コピペしてメモを取るという学習方法には向いているかもしれません。

実際僕もカナダに行った最初のころはこれを聞いて勉強していた時期があります。

最初は退屈に感じるかもしれませんが、退屈に感じるぐらいのレベルであれば徐々にレベルを上げて少しわからないぐらいのレベルのものを選べば成長スピードは上がると思います。

どうしても映画なんかを観たいというのであれば僕のおすすめはディズニーです。

ディズニー映画は子供向けなので簡単な単語が使われていますし、映画自体も楽しいのでかなりおすすめです。

ベイマックス(英名:Big Hero 6)
塔の上のラプンツェル(英名:Tangled)
アナと雪の女王(英名:Frozen)
バズライトイヤー(英名:Lightyear)
モアナと伝説の海(英名:Moana)

といった映画は自分も観て勉強しました。

ここでも英語の字幕は忘れないようにしましょう。

字幕は知らない表現の宝石箱でそれをメモして使う機会を見つけにいくと、必ずどこかで役に立ちます。

ネイティブはイディオムやスラングを多用する

よく「Friends」は最初に英語で観るドラマとして紹介されたりしますが、話す速度が速すぎたりスラングが使われているので、一番最初に観て勉強するには難しすぎます。

イディオムは文化的な背景が絡んできたりするのでテストのための勉強だけをしていると絶対に理解できません。

スラングに関してはフォーマルな表現でもないので更に理解するのが難しくなります。

アクセントや方言が異なる

英語は色々な国で話されているのでアクセントや方言が異なっています。

英語を母国語として使用している国はアメリカ、カナダ、イギリス、オーストラリア、ニュージーランドなどが思い浮かぶと思いますが、公用語として使用されている国は54か国もあるようです。

英語を母国語としている人達でさえ、違う地域に行けば理解出来なかったり聞き取れなかったりしているので、聞き取れないのは仕方ないと割り切っていくしかないと思います。

全てのアクセントや方言を覚えるのは不可能に近いと思いますので、自分の好きなアクセントや方言に特化して勉強するのがいいのではないでしょうか。

ちなみに自分はアメリカ英語が好きなのでアメリカ英語を勉強しています。

文化的背景や概念を知らない

文化的な背景を知らないと話を理解するのは難しい部分があります。
ジョークなどはその筆頭かもしれません。
これは簡単な言葉でその内容自体は理解出来たりするのですが、なぜそれが面白いのかは理解出来なかったりすることを指します。

日本でも関西と関東の文化の違いやノリの違いもあるので体感的にわかると思いますが全てを理解するのは難しいです。


今回は英語学習においてなぜテレビや映画が理解できないかを取り上げてみました。

日本人の多くの人は実際に英語を使ってコミュニケーションをとるというよりもテストのために英語を勉強している人が圧倒的に多い印象があります。

せっかく勉強するなら、テストはテストのための勉強を、会話は会話のための勉強をしていきましょう!

千里の道も一歩から。

英語学習に終わりはないですしそれ自体はかなり地味です。
それでも多くの人が続けているのはきっと英語に魅力があって、それぞれ理想があるからだと思います。

地味で長い道のりですが、自分の理想実現のためにゆっくり頑張っていきましょう!

それでは('◇')ゞ


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